中学受験をするかどうか決断するために
メリットも、人によってはデメリットもある中学受験。少しでも中学受験に興味があるなら、「中学受験は意味がない」とすぐに結論を出すのはもったいない！中学受験についてさらに深掘りして調べてみることをおすすめします。
親と本人、家族でしっかりと話し合う
夫婦間、そして受験生本人となるかもしれない子ども。家族全員が同じ方向に向かなければ後悔が残る結果となるでしょう。家族での話し合いの際には、中学受験をするメリット・デメリット、高校受験にするメリット・デメリットを子どもにも分かるように書き出してみるのもいいですね。
先述したメリット・デメリットのような一般的な理由も大切ですが、「今している習い事」や「住んでいる場所の地域性」、そして大切な「子どもと学校の相性」など、個人的な事情を考慮することも重要です。
目標となる学校があるか探してみる
近隣の私立や公立中高一貫校について知らない場合は、学校について調べることから始めましょう。Webサイトはもちろん、資料請求をするのもいいですね。近所や知り合いに卒業生や在校生がいる場合はお話を聞いてみるのも参考になりますよ。
学校にもよりますが、4年生くらいからオープンスクールなどのイベントに参加できます。いろいろな学校を実際に見学してみると、子どもに合った学校像が見えてくることも。
また、地元の公立中学の様子や進学実績なども近所の方からリサーチしておくこともお忘れなく。
おわりに
小学生が夜遅くまで勉強をして、人気の中高一貫校へ進学する。そんなイメージが強い中学受験ですが、「ゆる受験」の言葉が出来るなど、ここ数年でその形は変わりつつあります。
大切なのは、偏差値や国立大学へ進学することだけではなく、子どもが笑顔で学校生活を送り、将来への希望を見つけられることではないでしょうか。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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