まさか?!中高一貫校で落ちこぼれてしまったときにやるべきこと

中高一貫校で落ちこぼれ!高校はどうするのか?

授業の様子
落ちこぼれ対策を実行しながら考えることは、そのまま高校へ進級するのか、別の高校を受験するのかです。せっかく中高一貫校へ進学したのですから、当然残りたいと思うでしょう。しかし現実を見て「学校の勉強についていけない」と感じたら、受験の道も探ってみるのも良いかもしれません。

そのままその学校の高校へ進学する場合

このままこの学校でがんばるという気持ちが強い場合は、とにかく学校の勉強でどこからつまずいたのかを見つけましょう。前述したとおり、必要であれば1年生の勉強からやり直します。つまずいた単元が理解できれば、そのあとの内容もすんなり理解できるようになるかもしれません。それは、もちろん高校進級後にも役立つ勉強となります。ただ、対策が間に合わず、個人面談などで担任の先生から他の学校への受験も考えてと言われてしまったら、その道も視野に入れた勉強が必要です。

別の高校への受験を考えている場合

このままこの学校の高校に進んでもついていけないと確信している場合は、他の高校への進学を考えなくてはいけません。そのためには、受験に向けた勉強をする必要が出てきます。中学受験で受験を経験しているとはいえ、特殊な計算などを覚えなくてはいけなかった中学受験とは違い、高校受験では学校で勉強する範囲をしっかりとおさえることが重要です。通っている中高一貫校が進学校であれば、使用している教科書が『体系数学』など、6年間の教育を前提にしているものかもしれません。高校受験のライバルとなる公立の中学校が使用している教科書を元に勉強してみると、意外と理解できる可能性もありますよ。

おわりに

6年間で大学受験の力をつける中高一貫校。しっかりと考えられたカリキュラムも、生徒自身の知恵や努力がないと生かすことが出来ません。親のフォローを子どもが素直に受け取ってくれない年ごろでもありますので、学校の先生や塾の先生にも相談して、早めに体制を整えてあげることが大切です。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。

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