質の良い睡眠を目指すのも大切です
睡眠不足を解消するには、実は時間よりも「質の良い睡眠」が大切だと言われています。いくら長く寝ていたとしても、眠りが浅すぎる、頻繁に起きてこま切れにしか眠れないなどの場合は睡眠不足の原因となってしまうためです。
受験生にとっては、睡眠時間で体も心もしっかりと癒すことが次の日のがんばりにつながっていきます。
質の良い睡眠のためにしておきたいこと
質の良い睡眠のために大切なのは、生活のリズムを整えることです。決まった時間に寝て、起きる習慣をしっかりとつけましょう。
寝つきをよくするためには、朝早く起きることが大切です。そして、朝日をたっぷり浴びることで体を覚醒させます。
また、日中に適度な運動をし、眠る3時間前には夕食を終えておきましょう。また、寝る前にお風呂に入って体を温めることや、寝る際には部屋を真っ暗にしておくのも良いとされています。ラベンダーなどのアロマは、眠りを促しますので、寝付きにくい場合は試してみてはいかがでしょうか。
睡眠時間は休息のための時間ですので、体や脳、心をゆっくりと休ませてあげることを忘れてはいけません。
質の良い睡眠のためにしてはいけないこと
思春期の子どもは日中でも強い眠気に襲われることがあります。しかし、長時間の昼寝は夜の睡眠時間に悪影響を及ぼすので、どうしても眠たい場合でも15分程度の昼寝に留めておいた方が良いとされています。
また、寝る直前までテレビやパソコン、スマホを見るのも避けます。ブルーライトが安眠を妨害するからです。また、就寝前にコーヒーなどを飲むのも良くありません。質の良い睡眠をとるには、体や脳が覚醒してしまうことを徹底して避けることを心がけましょう。
おわりに
眠たそうにしながら勉強に励む姿を見て、心を痛めている保護者の方も多いかと思います。塾や学校、宿題などがあり、睡眠時間を長くすることができない場合は、質の良い睡眠をとれるように環境を整えてあげましょう。
親としては、中学受験にまい進する子どもの健康をしっかりと支えて見守っていきたいものですね。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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