転塾先決定のポイントはどこ?
転塾することを決めて、授業の無料体験や見学、面談を経たあとは、いよいよどの塾に入塾するかを決定します。子供の意見はもちろん、塾決定には親と塾の相性も大切です。時間がなくて焦ってしまうかもしれませんが、受験までお世話になる塾ですので、慎重に検討しましょう。
子どもが楽しく勉強に取り組めたか
集団塾への入塾の際に子ども本人に確認しておいてほしいのは、授業の分かりやすさ、宿題の量、クラスの雰囲気、先生への質問のしやすさ、自習室利用のしやすさなど、実際に通ったらどうか、という点です。幸い初めての塾ではなく、現在通っている塾と対比することが出来ますし、塾がどういった場所かということも分かっているので、想像が付きやすいかと思います。気になっている塾に無料体験がない場合でも、本人に見学をさせるなど、実際に通うことになる子どもの意見を尊重して転塾先を決めてあげることは重要なことです。
親と塾(塾長)との相性も大切です!
子どもとは違う観点で、親もしっかりと塾を見極めます。親がチェックするのは、費用面、宿題の量、集団塾の場合は習い事の曜日との兼ね合いなど、受験まで子どもをその塾にお願いしても大丈夫か、親がしっかりとサポートできるかということです。そして、面談の際に気にかけておきたいのが、塾長との相性です。受験までの数年、すべて順調に進めることができるとは限りません。問題が起きた時に、きちんと対応してくれる塾長先生がいると心強いですよね。
おわりに
塾は受験生である子どもだけでなく、親にとっても受験の指針となる存在です。「この塾が良い」と口コミでは評判の塾でも、相性が合わない場合もあります。他人の意見に惑わされず、自分たちで実際に塾を見に行って、最も相性の良い塾がどこかを考えることが、塾選びには大切です。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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