日本国内で活躍するならどのスポーツ?
いきなり世界に目を向けるのではなく、日本国内で稼げるスポーツも気になりますよね。
稼げるスポーツは男の子と女の子で違います。男子と女子、同じ競技がプロスポーツとしてあったとしても、男子の方の年俸が高いことが原因です。スポーツの世界では、まだジェンダー格差が存在しているようです。
男の子は「野球選手」がおすすめ!
日本のプロスポーツ選手の王道ともいえる、野球選手。同じく団体競技であるサッカーのJリーグよりも年俸が高い選手が多いようです。
前述した大谷翔平選手は小学生で野球を始めて、花巻東高校時代に甲子園出場、そして北海道日本ハムファイターズへ入団してプロ野球選手となりました。野球は、高校、大学とスポーツ推薦のある強豪校もあるので、学歴を得ながらプレイできるのも安心ですね。
小学生の習い事として野球を始めるなら、近くのチームはもちろん、「少年野球(軟式)」にするか「リトルリーグ(硬式)」にするかなど、しっかりと下調べをしましょう。
女の子は「ゴルフ選手」がおすすめ!
日本人の女子スポーツ選手で最も年収が高いのは、テニスの大坂なおみ選手だと言われています。
しかし、実は年収の高い日本人女子アスリートの多くはプロゴルフ選手です。日本女子プロゴルフ協会によると、2022年12月の段階で、2022年JLPGAツアーの年間獲得賞金の1位は山下美夢有選手で約2億3,500万円となっており、7位の小祝さくら選手までが1億円以上の賞金を獲得しています。
子どもの習い事としては月謝や道具代などの費用がやや高く、教室数も少ないゴルフですが、条件が合う教室があるようなら検討してみる価値は十分にあると思います。
おわりに
スポーツの習い事がそのまま子どもの職業になることは、実際には稀です。しかし、さまざまな可能性を考えながら探してみると、子どもの相性に合った習い事が見つかるかもしれません。習い始める前に、野球やサッカー、ゴルフなど、プロの試合を観戦するところから始めてみるのもいいですね。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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