フォローアップミルクを飲ませるときの注意点
フォローアップミルクの役割はあくまで、赤ちゃんが食事で補うことができなかった栄養素のサポートです。そのため食事がしっかりとれるように、フォローアップを飲み過ぎないようにしましょう。また、離乳食を十分に食べることのできていない赤ちゃんの場合は、まだ切り替えるタイミングではありません。
母乳育児とミルク育児では飲ませ方が違います!
食事の栄養サポートなので、母乳育児だった赤ちゃんでも飲ませることができます。ただ、哺乳瓶などを嫌がる赤ちゃんもいるので、その場合はストロー付のマグなどで飲ませるといいでしょう。飲んでくれない場合は無理やりあげる必要はありません。ミルク育児の場合は、哺乳瓶であげながら、時期になったらコップに移行していきましょう。
絶対に必要というわけではありません
フォローアップは、離乳食をしっかり食べるようになる9カ月以降を目安として飲ませるといわれていますが、必ず必要というわけではありません。食べる量が少ない、成長の伸びが悪いという赤ちゃんは、フォローアップミルクを飲ませるよりも、通常の粉ミルクを飲ませる方がいいこともあります。そんな場合は、小児科の先生に相談してみましょう。
飲ませ過ぎには注意しましょう!
栄養がたっぷり入っているので、飲み過ぎは赤ちゃんの肥満につながります。また、フォローアップミルクを飲んだせいで、食事が十分に食べられなくなってしまうこともあります。必ず、離乳食・食事を済ませたあとに飲ませるように心がけましょう。水分でおなかいっぱいになってしまう場合は、パンケーキなどに混ぜておやつとして食べさせる方法がおすすめです。
おわりに
ママに人気のフォローアップミルクを三つ紹介しましたが、どれも食事の栄養サポートというのが役割です。1日3回離乳食をしっかりと食べている、というのが前提です。1歳を過ぎたからフォローアップミルクに切り替えないといけない!というわけではないので注意してくださいね。
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2人の男の子のママとして毎日奮闘中!医療業界で働いていた経歴を生かし、健康・子育て情報を発信するフリーライター。
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