歩行器を上手に使って赤ちゃんと楽しもう
メリットだけでなく、デメリットも考えられる歩行器ですが、上手に利用すれば、赤ちゃんにもパパ・ママにもきっと楽しい時間を提供してくれます。メリット・デメリットを把握したところで、さらに以下の二つの注意点もおさえておきましょう。
長時間歩行器に乗せたままはNG
「歩行器に乗せておくとご機嫌でずっと一人で遊んでくれる」という場合でも、長時間同じ姿勢にさせておくのは、大人にとっても子どもにとってもよくありません。特に歩行器では、足腰に負担をかけてしまう恐れがあります。
歩行器はあくまでも育児中の補助グッズの一つとして捉え、嫌がっているときに無理に乗せないことはもちろん、長時間乗せることも避けましょう。パパ・ママとのスキンシップも大事ですから、できるときには抱っこ、または床でハイハイさせておくなどを心がけましょう。
使う場所にも十分注意しよう
折りたたんで保管できる歩行器でも、広げると結構な大きさになりますから、まず歩行器をつけて自由に歩き回れるスペースが家の中にあるかどうか、というのが大前提です。そのスペースがなければただのイスと変わりなくなってしまうので、使用を検討するときにはまずそれを考えましょう。
また、起こり得る危険を予測していても、予想外の危険が起こることも考えられます。2階や段差がある部屋では使わないといったことをはじめ、使う場所には十分に注意しましょう。
おわりに
歩行器はあくまで補助的なものですので、絶対にあった方がいい、というわけではありません。メリット・デメリットも合わせて、必要かどうかを考えましょう。最近はいろいろなタイプの歩行器が出ているので、用途に合った歩行器を見つけてくださいね。
ピックアップ
台湾在住の30代。2011年日本語教師として台湾へ、2013年結婚。3歳年上の台湾人夫と猫1匹と仲良く暮らしています。2015年秋から在宅Webライターとして活動。2013年末からゆるーく妊活継続中。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。