てぃ先生が考える「おうち保育ではストーリー性が大切」
てぃ先生がベビーシッターをされた取材記事において、おうちで子どもを保育する際にはストーリー性を持たせることが大切だとのことでした。
それは一体どういうことなのでしょうか?
ストーリー性があると遊びの幅が広がる
例えば電車遊びひとつでも、新幹線で目的の駅に行くだけではありません。その前に途中でご飯屋さんを提示して、降りるかどうか聞いてみたり、他のお店や人を登場させたりするなどすると、ストーリー性が豊かになります。
ひとりで遊んでいると、電車が行き来するだけ、到着するのは駅だけ、という単調な遊びになってしまうことも。それよりは想像力が膨らむような遊び方ができるように配慮するのも大切です。
音・楽器などもうまく取り入れて
楽器は、子どもによってはそれほど好きではないこともあります。しかし、音楽や楽器に関心があるのであれば、うまく取り入れてみるといいでしょう。例えば電車遊びであれば、いくつの電車のアナウンス音や飛行機など他の乗り物のアナウンス音など、音を遊びに組み込んでみるのも面白いです。
単純に鍵盤をたたく・太鼓を鳴らすといったことだけでなく、好きな遊びに付随してストーリー性を持たせると、おうちでの子育てにも幅が広がることでしょう。
おわりに
現役保育士として保育園での子どもたちの様子、保育のあり方などを発信してくれるてぃ先生。その情報のなかには、普段ママやパパがみることのできない子どもたちの、純粋な心に触れられるきっかけにもなります。書籍やツイートなどをみてみると、子育ての新しい考え方が芽生えるかもしれませんね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
園庭で男の子(3歳)が「おさないで!!おさないでよ!!」と振り向きながら怒ってたんだけど、どう見ても後ろには誰もいなくて、ホラーじゃん…と思っていたら、その子が「せんせい、おしてくるー!!」と告げ口しに来て、いよいよホラーだと覚悟を決めて「誰が?」と聞いたら「かぜ」って。素敵やん。
— てぃ先生 (@_HappyBoy) March 16, 2021
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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