小学校受験を控え、子どもも親もいろいろと準備することがあると思いますが、その中でも大切なポイントの一つが服装です。きちんと見えることを重視することはもちろんのこと、清潔感や親子そろって着用した時の見え方など、見た目の第一印象を大きく左右するものだからこそ、慎重に選びたいものです。そこで、失敗のないお受験用スーツを選ぶ方法について、着目したいポイントや選び方のコツなどをご紹介していきましょう。
お受験用スーツを品よく見せるポイント4選
子どもにとって小学校受験は将来の方向性に関わる大きな関門となります。受験を機に子どもの未来がいい方向に向かうことを願えば願うほど、パパやママも気合が入りますよね。小学校受験では、親子面接があるケースがほとんど。ですから、子どもや親の装いや見た目なども合否結果に関わる重要な要素となります。ここでは、受験用スーツ選びの際のおすすめポイントをご紹介していきましょう。
1.親子共にネイビーが一般的
受験用スーツとして、学校訪問、面接時共に一番無難なカラーがネイビー(紺色)です。一口に紺色と言っても、青みが強いブルーのようなものもあれば、黒っぽく見えるような紺までトーンはさまざまですが、落ち着いて見える濃紺がおすすめです。生地は光沢のないもので、素材はウール混でも化繊でもいいので、上質に見えるものを選びます。また、しわの付きにくい素材をチョイスすることも大切です。受験する学校までの行き帰りや学校での待ち時間、面接時に立ち上がったり座ったりする時などの動きでしわができてしまうと、だらしない印象を与えてしまいます。
2.母親ジャケットは襟付きがおすすめ
母親の装いとして心掛けたいポイントは、品のある雰囲気作りです。襟付きのジャケットは、清らかさを感じさせると人気が高く、女性らしくやわらかな表情に見せてくれるショールカラーは、受験用スーツとして定番のデザイン。最近では、襟の取り外しが可能で、ノーカラージャケットとして2wayで活用することのできるデザインのものも登場し、着回しや幅広い活用を考えた、コストパフォーマンスの高いアイテムも注目を集めています。ジャケットのボタンはプラスチック素材やラインストーンなどが付いたものではなく、スーツと同素材の布でくるまれたものがおすすめです。合わせるスカート丈は、座った時にも膝が隠れるような、少し長めのものにしましょう。
3.子ども用はサイズ感、清潔感が大切
子どもの受験用スーツは、サイズが程よくフィットしていることが大切です。子どもはすぐ大きくなってしまうからと、明らかに大きなサイズのものを購入する人がいますが、サイズが合わなければ見た目が悪く、だらしない印象を与えてしまいます。子どもも動きにくく、面接の時に椅子に座ったり、お辞儀をしたりする時の動作を妨げ、スマートに見えません。子どもの体に合わないサイズのスーツは、面接官が見た時、親としての姿勢に疑念を抱かせてしまう原因となるのでやめましょう。面接など受験に行くまでの道中で、例えば飲み物をこぼしてしまったり、雨の日であれば泥がはねてしまったりと洋服を汚してしまうということはよくありますが、汚れが目立ちにくく落ちやすい生地のものを選ぶこともポイント。清潔に見えるかどうかということを重視してスーツを選びましょう。
4.小物選びは「シンプル」「コンパクト」が基本
母親のスーツに合わせる小物は、黒やネイビーなどの落ち着いたカラーで無地のものがおすすめです。あまりにカラフルなものやショップバッグ(紙袋やビニール袋)などきちんと見えないものや、装飾の派手なものは避けましょう。書類や資料などA4サイズが入る大きさのバッグを用意しておくと便利です。その場合はコンパクトに折りたたむことができるものやマチがそれほど分厚くないものなど、できるだけコンパクトなものの方がスマートに見えます。
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30台後半、中学生と小学生の子育て中です。
平日はライター業、週末はウェディングMCとして、実質週7フル稼働中。
「言葉よりも姿勢を見せる」をモットーに、母親の一生懸命さから何かを学んでくれればなぁと期待していますが、なかなかうまくいかないものですね。そんな時は、コストコ、イケアでのショッピングと、たまのエステでストレス発散! しています。笑
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