毎月の通信費、どれくらいかかっているか把握していますか？最近ではスマホというと、電話よりもネットを利用している人も多いはず。パケット代などもかなり高額になって家計を圧迫しているご家庭も多いのではないでしょうか？今回は、スマホ料金を節約するためのコツについてご紹介していきます
家計調査から見たスマホ料金の月額平均
総務省では毎年家計調査を行っており、通信費に関しても細かく調査されています。全国的に見てどれくらいの通信費が消費されているのか、具体的な数字をもとに見ていきましょう。
【過去10年間】2人以上世帯の通信費データ
総務省の家計調査報告をもとに、2人以上の世帯での通信費データをピックアップしてみました。年間を通じて通信料は高くなる傾向が見られ、2017年度においては14万6874円となっています。
スマホ含む移動電話についても、2017年には月額平均で1万円を超す金額となり、これからも上昇していくことが予想されます。
固定電話は減少し、スマホ料金が増加
上記のデータを見ているとわかるように、年間の通信料は増加する一方で、固定電話の通信料は減少しています。過去5年の間に、約1万円も安くなっており、2017年では月額平均約2000円と基本料に近い金額なのが特徴です。
一方で移動電話については過去5年間で年間2万円以上もアップしており、ご家庭内での必要性はもちろんですが、プライベートやビジネスで、これからも需要は伸びていくことでしょう。
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スマホ料金を節約するための基本ポイント
通信料が増えれば、それだけ家計を圧迫する要因につながります。どのご家庭でも「できれば安く済ませたい」と思うのは自然なこと。ここではスマホ料金を節約する基本的なポイントを三つにまとめてご紹介します。
契約内容を再確認して最適なプラン選び
スマホの契約内容はとても複雑だと感じる人が多いのではないでしょうか？初回の契約時にある程度内容を確認して契約しているものの、面倒なので数年放置している･･･という声もちらほら。契約してからの期間にスマホの使い方が多様化し、契約内容と使い方がマッチしていない可能性も大いにあるのです。
今一度契約内容を再確認し、プランの見直しをしてみましょう。ほとんど通話をしていないのなら基本料が安いプラン、動画やインターネットを多用しているのであればパケットプランなど、新しいプランが登場していることもあるのでまずは今のプランを見つめ直すことです。
購入時に強制加入したオプションの取捨選択
購入時には無料で加入できたオプションや、他のサービスの兼ね合いで強制的に加入したオプションなど、現在有料で加入しているオプションが本当に必要なものなのか、確認しましょう。自分に不要と思えば取捨選択し、オプション解約をします。1カ月数百円でも安くなれば、年間で数千円になります。
IP電話アプリの活用
現在よく利用されているのがLINE・Skypeといったアプリです。LINEはチャットによって一気に日本国内に普及していきましたが、無料で通話ができる点も見逃せない、優れた機能のひとつ。また、Skypeも無料で通話ができるので、ビジネスシーンでも多用されています。電話の際には極力無料で通話できるツールを活用し、通話代ゼロを目指してみましょう。
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長男（小1 ）・次男（年中）の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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