この記事のもくじ - 項目をクリックで該当箇所へ
100均の材料で手軽にチャレンジ!デコパージュ上履き
上履きをデコる方法は数多くありますが、まず押さえておきたいのがデコパージュ。デコ上履きといえばこれ!という手法です。主な材料は100均で入手でき、初心者でもオシャレに仕上がりますよ。必要な材料と、大まかな手順をご紹介します。
デコパージュの基本的な材料
デコパージュに使う主な材料は次の4つです。どこで・どんなものを調達するかで作り方の難易度も変わってくるため、ぜひ以下を参考に検討してみてください。
(1)デザインシート
使い勝手が良いのは薄い柄入りのナプキン。100均にはおしゃれな柄ナプキンもあり、失敗が少なくおススメです。手芸店ではデコパージュ専用に作られた専用シートも販売されています。
(2)専用液、糊
デコパージュ専用液は100均の手芸コーナーで入手可能。また、さらに手軽なデコパージュ専用糊も登場しており、筆を使わずに接着剤のように塗り付けて上からペーパーを乗せるだけの物もあります。こちらは手芸屋さんなどの専門店で取り扱いがあります。
(3)トップコート、防水スプレー
必要に応じて、仕上げに使用します。100均ではデコパージュ液と対応するトップコートが一緒に販売されていることが多いようです。トップコート不要の専用液もあるため、あらかじめご確認を。長持ちさせたい方は、防水スプレーを使用しても。
(4)筆
デザインシートに専用液とトップコートを塗る際に使用します。未使用の絵具筆でOK。平筆がおすすめです。
なお、デザインシート自体をDIYする人も多く、家庭用プリンタで半紙に印刷する方法などがあります。ただし使用するプリンタによっては給紙ができない場合もあるため、事前にご確認を。
「普通のコピー用紙に印刷したイラストを使いたい!」という場合は、食器用洗剤などを使って紙をふやかして薄くする方法もあるそうです。上級者のテクニックですが、ご興味ある方は調べてみてくださいね。
上履きデコパージュの大まかな手順
デコパージュの一般的な手順をご紹介します。
(1)デザインシートの準備
上履きにシートをどう貼り付けるか、柄の配置を決めます。2枚重ねのペーパーナプキンは裏紙をそっとはがします。
(2)専用液、糊を塗る
筆を使って上履きにデコパージュ専用液(もしくは専用糊)を塗ります。塗り始めの箇所が乾いてしまわないように、手早く塗り付けましょう。
(3)デザインシートを貼る
上からデザインシートをピタッと貼り付けます。多少、皺が寄ってもあまり動かさないのがポイント。細かな皺は乾くと目立ちにくくなります。シートを破かないよう注意してください。
(4)仕上げ
乾かした後、デザインシートの不要な部分をカットします。必要に応じてトップコートや防水スプレーをかけて完成です。
トップコートを何回かに分けて重ねりする方法もあります。少しでも耐久性をUPさせたい!と言う方は、ぜひ最後に一手間加えてみてください。
合わせて読みたい
まだまだある!上履きのデコレーション法
デコパージュはちょっとハードルが高い。材料を揃えるのが面倒…。そんな方は他のデコレーション法を試してみては?家庭にある材料でもアイデア次第で色々な作品を作ることができますよ。ハンドクラフトやアートがお好きな方は、さらに自由度が高いデコにチャレンジしてみませんか。
ワッペンや刺繍をあしらったデコ上履き
100均の手芸コーナーで手に入るパーツを縫い付ける方法もあります。女の子向けのリボンは、一番目立つ中央に縫い付けると可愛いですね。
レーステープで縁取りをするのもおススメ。上履きと同色の白で縁取りすれば、まるで市販品のような完成度。男の子なら赤や青のリボンテープを使ってトリコロール風にしたり、ワッペンを縫い付けても素敵です。
油性ペンやアクリル絵の具で彩るアート上履き
上履きを真っ白なキャンバスに見立てて…いざ!お手持ちの画材を使って思い思いに描いてみませんか?たとえばシンプルに、黒の油性ペン1本で柄やキャラクターを描いたデコ上履きも見かけます。洗濯して色落ちしても気にならない、気軽に塗りなおせる点で実用的。
そしてSNS上ではアクリル絵の具を使ったアートなデコ上履きも話題に。あなたの想像力次第でお好きにアレンジできるデコ上履き。ぜひ失敗を恐れずにチャレンジしてみてください。
おわりに
園生活で毎日使う上履きを、特別な一足に。世界に一つだけのオリジナル上履きがあれば、履くのが楽しくなるでしょう。次なる作品の計画とサイズアップも、心待ちにできそうです。なお園によっては指定以外のデザインの上履きは禁止されている場合もあります。作る前に一度ご確認くださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
https://tamagoo.jp/childcare/introduction-necessary-entering-kindergarten-preparations/
30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。