赤ちゃんは目まぐるしいほどのスピードで成長していきます。赤ちゃんの日々の成長を見るのは、とても嬉しいものですよね。赤ちゃんは生まれてからしばらくすると、首がすわり、自分の手で物をつかみ、寝返りやお座りをするようになります。今回は赤ちゃんのお座りに焦点を当てて、赤ちゃんがお座りをする時期や練習方法、注意点についてご紹介していきます。
赤ちゃんがお座りをするのはいつ?
ちょこんとお座りしている赤ちゃんは、とても可愛らしいですよね。お座りができるようになると視点が変わり、空間を立体的なものとして認識できるようになるため赤ちゃん自身の楽しみも増えます。赤ちゃんがお座りをするようになるのは一体いつ頃なのでしょうか。赤ちゃんの成長発達の面からみていきましょう。
赤ちゃんの成長発達にはおおよその順番がある
赤ちゃんは頭側から足側に向かって成長発達していきます。首まわりの筋肉がついてくると首がすわり、自力で頭を支えて好きな方を向くことができるようになります。次に腕や手の筋肉がつくと物を掴むことができるようになり、体幹や下肢の筋肉がつくと寝返りやお座りをするようになるのです。これらの成長発達の順番はひとつの目安ですので、赤ちゃんによっては順番が入れ代わることもしばしばあります。
赤ちゃんがお座りをし始める時期
赤ちゃんがお座りにチャレンジし始める時期は、個人差がありますが概ね生後5〜7カ月頃がひとつの目安になります。初めは前屈みの体勢で両手を床について身体を支えながらお座りしようとすることが多いようです。赤ちゃんによってお座りに興味が湧く時期が早い子も、ゆっくりの子もいますので、気長に見守っていくことも大切です。
赤ちゃんのお座りが安定するのはいつ?
赤ちゃんのお座りが安定してくる時期も、個人差がありますが概ね8〜10カ月頃がひとつの目安になります。身体を動かしているうちに徐々に腰回りや背中、下肢の筋肉が発達し、グラグラせずにひとりでお座りができるようになってくるのです。お座りが安定すると両手をパチパチしたり玩具を持ち上げて遊んだりと、できることが増えていきます。
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赤ちゃんのお座りの練習について
赤ちゃんがなかなかお座りに興味を示さない時、練習等何かサポートをしようかどうしようか迷うことがあるかもしれません。ここでは、赤ちゃんのお座りの練習方法やお座りをサポートする便利グッズについてみていきましょう。
お座りの練習はした方が良いの?
お座りは赤ちゃんの身体の成長発達にともなって自然にできるようになっていきます。赤ちゃんの首がすわっていて、赤ちゃんが嫌がらないようでしたらお座りの練習をして視点が変わる楽しさを伝えてあげるのも良いですね。ただし、赤ちゃんの身体に負担がかかり過ぎないように、十分に配慮しながら練習するようにしましょう。
お座りの練習はどうやったら良いの?
赤ちゃんのお座りの練習をする時、まずは縦抱っこに慣れさせてあげましょう。縦抱っこで視点が変わるとお座りにも興味を持つかもしれません。また、背中にクッションを当てて上半身を起こしてあげたり、しっかり支えながら膝の上に座らせてあげたりする方法もあります。お座りの練習は焦らず、赤ちゃんと楽しみながら無理のない範囲で行うようにしましょう。
お座りをサポートする便利グッズ
赤ちゃんのお座りをサポートするために、上手にアイテムを取り入れるのもひとつの方法です。カリブソフトチェアーや、バンボベビーソファは赤ちゃんのお尻にフィットして腰回りを支えてくれるアイテムです。また、低重心で倒れにくいつくりになっており、水拭きや丸洗いにも対応しているため毎日の育児に使いやすいでしょう。
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