子育ては楽しいことばかりではないですよね。子どものワガママや泣き声、失敗にイライラしたり、ついキツく叱って子育てに自信がなくなって落ち込んだり、子どもの病気やけがにハラハラしたり…。そんな時に周囲の人からかけられた一言で心が軽くなることもあります。今回は子育てママが「子育て中に救われた言葉」を集めてみました。
家族・ママ友など身近な人からの言葉
大切な家族や親しいママ友などからもらう言葉は、ママに元気と勇気をくれますね。ママであることの幸せを感じられる言葉、思いやりのある優しい言葉、究極の本質をついた言葉をご紹介します。肩の力が抜けてちょっぴり楽になってもらえたらと思います。
世界最強の言葉！「ママが大好き」
この言葉ほど、ママを笑顔にし「また頑張ろう！」と奮い立たせてくれる言葉はないですよね。特に子育てに自信がなくなって落ち込んだり泣きたくなったり、ママ自身が自分を好きと思えなくなってしまった時にいわれると心に響きます。「母の愛は海より深し、山より高し」という名言がありますが、ママを丸ごと受け止めてくれる子どもの愛は「宇宙より広し」です。「ママが好き」といってくれる子どもとの、かけがえのない日々を大切に生きたいですね。
「あなたがまた新米ママさんを助けてあげてね」
子育て中はついママ1人で頑張り過ぎてしまうことがあります。日本社会に昔からあった「お互いさま」という考え方はいつも間にか遠くに押しやられ、いつからか「自己責任」という言葉がはびこり、何でも個人で解決しなければならないという息苦しい空気に包まれています。多くのママが感じる子育てのしづらさは、こういった社会背景も多分に影響しているのかもしれませんが、そんな息苦しさを吹き飛ばす爽快な言葉ですね。「困ったら助けてもらおう。今度困っている人がいたら助ければいいんだ」こんな子育てママの輪が広がっていったらすてきだと思いませんか。
究極の子育て「死ななきゃいい！」
子育ては、究極「死ななきゃいい」、子育てに行き詰まりを感じたらここまで肩の力を抜き切ってしまうのがいいのかもしれません。わが子が生きていることが当たり前になってしまうと、親の思いや期待が子どもに重くのしかかりますが、そもそも生きていること自体が「奇跡」。子が親より先に亡くなるのは「最大の親不孝」といわれますが、かえせば「生きていてくれたら最大の親孝行」となりますね。
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医師・看護師・助産師からかけられた言葉
お医者さんや看護師さん、出産や授乳でお世話になった助産師さんからかけられた言葉は不思議なくらいママの心に残りますよね。多くの赤ちゃんや子どもを見てきた人たちだからこそ、の言葉の重みがあるからかもしれません。魔法のように心が軽くなる言葉を見てみましょう。
「お母さんだってなりたてです」
この「子ども年齢=ママ年齢」という言葉に救われたというママはとても多いです。最初からうまくできなくて「当たり前」とママ自身が自分を肯定的に捉えることができる魔法の言葉です。「育児=育自」といわれますが、子育てをしながら自分自身を育てていけばいい、と考えると気持ちが楽になります。失敗をしない子どもがいないように、失敗しないママもいないということですね。
「あなたの思うように育てなさい」
家族と同居であると子育ての考え方の相違や世代の違いもあり、ママは子育てがしづらいと感じることも多々あるようです。周囲の雑音で自分のやりたい子育てがままならないというママに贈りたい言葉ですね。周囲の人は子どもかわいさで良かれと思ってあれこれ口を挟みますが、ママが心の奥に「この子は私の子。私の思うように育てる」という芯を持って子育てをすれば、子どもには必ず伝わるのではないでしょうか。
「赤ちゃんがあなたを変えてくれる」
子どもが生まれると必然的にママも生き方が変わります。親に育ててもらって一人前になったつもりでも、ママになることで今度はわが子を育てながらと自分を「育て直す」ことになります。人間は一生成長なのですね。わが子の成長を楽しむとともに自分の成長や考え方の変化を楽しみたいですね。そして子どもを褒めるのと同じくらい、ママも自分自身を褒めて育てましょう。
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8歳の甘えん坊娘と2歳イヤイヤ息子のママです。読書と野外フェスとクライミングが好きです。
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