赤ちゃんの肌はとてもデリケートです。アトピーではなくても、少しの刺激で肌が荒れてしまったなんてこともよくありますよね。そんな肌状態が不安定な赤ちゃんには、シャンプーもなるべく肌にやさしいものを使ってあげたいのではないでしょうか。そこでおすすめなのがオーガニックシャンプーです。肌にやさしいだけでなく、ママの髪にもいいシャンプーが今はたくさんあります。ここではそんな母子で使えるオーガニックシャンプーをご紹介します。
どうしてオーガニックは体にいいの？
オーガニックという言葉は知っていても、オーガニック製品のよさについては実はよく知らないという方も多いのではないでしょうか。オーガニックシャンプーについてご紹介する前に、まずはオーガニック製品について詳しくご説明します。
そもそも、オーガニックって何？
近年、さまざまな場面でオーガニック製品を見かけるようになってきましたが、そもそも、その意味を厳密にご存じでしょうか？オーガニック（Organic）というのは日本語では「有機的な」という意味で、化学物質や合成物質を全く使っていない、自然にあるものだけを使って作られたもの全般を指します。つまり、オーガニックシャンプーというのは化合物を全く使っていない、100％天然成分で作られたシャンプーということになります。
赤ちゃんの肌にもやさしいオーガニック
ではオーガニック製品はなぜ体にいいのでしょう。化学物質や合成物質の中には、人体に害を与えるものも多くあります。赤ちゃんの肌はまだ角質層がしっかりと形成されておらず非常に敏感ですから、こうした化合物に反応してアトピーやアレルギーが起こる可能性があるのです。赤ちゃんは抵抗力が弱いですから、なるべくこうした化合物を使わない、肌にやさしいオーガニック製品を使ってあげたいですね。
オーガニックシャンプーならすべてOK？
ただし、オーガニックであれば何でもいいわけではありません。オーガニックであっても質の悪いものもありますし、また、洗い上がりの質感や泡立ちなどが一般的なシャンプーに比べて悪い傾向があるといわれています。赤ちゃんであればそれほど髪質に影響することはないかもしれませんが、大人も使うのであれば、オーガニックでかつ質がよく髪にやさしいシャンプーを選ぶことが大切です。
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海外製のおすすめオーガニックシャンプー
オーガニックシャンプーとしてよく知られているのは、やはりオーガニック先進国であるアメリカやドイツ製のシャンプーでしょう。実績があるだけでなく、実際に質や使い心地も非常にいいものがたくさんあります。中でもおすすめの三つをご紹介します。
アメリカ生まれの「オーブリーオーガニクス」
ナチュラルコスメのパイオニアとしてアメリカで45年以上も愛されている「オーブリーオーガニクス」の「ナチュラルベイビーシャンプー」は、世界中から取り寄せた有機栽培のハーブを使っており、非常にマイルドな洗い心地が特徴です。石油系の合成化学物質は全く使用しておらず、防腐剤も天然成分から作られているこのシャンプーは 、乳幼児のみならず、敏感肌や乾燥肌で悩むママにもおすすめのシャンプーです。
カレンドラの香りに癒やされる「ヴェレダ」
「ヴェレダ」の「カレンドラ ベビーウォッシュ＆シャンプー」も非常にやさしい洗浄成分で人気のシャンプーです。ドイツの助産師に協力してもらい、開発されたこのシャンプーは、きめ細かくもっちりした泡で頭から足の先まで全身を洗うことができ、肌状態が不安定な新生児から大人まで、家族全員で使えます。大人には少し泡立ちが悪いこともあるので、シャンプー前にシャワーでしっかりと髪の汚れを洗い流しておくのがおすすめ。ドライヤー乾燥後はなめらかな指通りになります。カレンドラのやさしい香りにも癒やされますよ。
地球に敬意を払う「ジョンマスターオーガニック」
特に赤ちゃん向けというわけではありませんが、「ジョンマスターオーガニック」の「ベアシャンプー」もおすすめです。14種類ものオーガニック成分が使われ、非常に肌にやさしいシャンプーでありながら、あらゆる髪質・頭皮タイプに使えます。無香料なので妊娠中の方や香りに苦手な子どもにも使いやすく、オーガニックシャンプーを使ったことがない母子におすすめのシャンプーです。
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小学生と2歳の息子二人に囲まれ、怒ったり笑ったりを繰り返しながら毎日賑やかに過ごしています。
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