出産準備品や育児用品は赤ちゃんが生まれる季節によって必要なものが大きく変わります。赤ちゃんは1年間の成長が早いのでオールシーズン対応できるようにそろえても使わないことがあるので、無駄にならないように赤ちゃんが生まれる季節に合ったものをそろえることをおすすめします。ここでは、6月から9月上旬の夏生まれの赤ちゃんに必要な出産準備品と育児用品をご紹介します。
赤ちゃんの衣類で必ずそろえたいものは?
赤ちゃんは汗かきです。そして、夏の暑さでさらに汗をかくので衣類は多めに用意をする必要があります。目が覚めた時やお乳を飲む時に確認して頻繁に交換を行いましょう。汗をかいたままだと、赤ちゃんの肌は敏感なのであせもなどの肌トラブルを起こしやすくなります。
短肌着、コンビ肌着各5枚、ツーウェイオール3枚程度
生後間もなく部屋で寝ている時間が多い赤ちゃんは、短肌着1枚着せるだけで十分です。おしめを交換する時やお乳を飲ませる時に汗をかいていたら交換しましょう。おすすめの素材は3種類あります。「フライス」は1年中使えて肌触りがよく肌着の定番です。「天竺(てんじく)」は、フライスより少し薄めで通気性に優れ、洗濯しても早く乾きます。「ガーゼ」は夏にピッタリの素材で、汗を吸い取りやすいうえ、赤ちゃんのお肌に優しいのが特徴です。
交換が便利な汗取りパッドは5枚以上
汗取りパッドを肌着と背中の間に敷いてあげると、寝ている時でも汗取りパッドを抜き取るだけ背中がさっぱりします。そして、汗取りパッドが汗を吸収するので肌着の交換回数が減り、洗濯も減るのでママは大助かりです。また、汗取りバッドのかわりにガーゼのハンカチや薄手のタオルでも代用できます。さらに、夏だけでなく寝汗の多い赤ちゃんには冬場も利用すると便利ですよ。
薄手のカーディガンや帽子で真夏の日差しから守る
日中出掛ける時は、直射日光や冷房から守るために薄手のカーディガンを羽織るとよいですね。赤ちゃんの肌は弱いので日差しが当たるとトラブルを起こす可能性があるのです。また、赤ちゃんは髪の毛が少ないので帽子をかぶることによって直射日光から頭を守ることができますし、効きすぎた冷房から体温調整をすることができます。
合わせて読みたい
赤ちゃんの寝具で必ずそろえたいものは?
寝ている赤ちゃんは特に汗をかくので、肌着を交換するだけではダメです。赤ちゃんが寝ていた布団は生暖かく汗で湿気を含んでいます。ですから、寝具に関しては汗による湿気でカビなどの雑菌が繁殖しないように気をつけなければなりません。できれば布団を2組用意して毎日交換して干すことが理想ですね。》
キルトパッド、防水シーツで汗を吸収させる
キルトパッドは敷布団とシーツの間に敷きます。汗だけでなくおしっこも吸収するので汚れた時に交換できるように2.3枚用意することをおすすめします。キルトパッドはクッション性がありますので赤ちゃんは気持ちよく寝ることができますよ。また、冬はキルト生地が保温の役目をしてお布団が暖かくなるので年中使えて便利です。防水シーツはキルトパッドの下に敷き、おしっこや汗が敷布団にしみ込むことを防ぎます。
バスタオルをシーツのうえに敷いて快適に
夏はシーツのうえにバスタオルを敷くと汗をかくたびに簡単に交換ができて便利です。タオル生地は、肌触りがよくて汗を吸収しやすいのが特徴で、病院で入院中の方のベッドにもシーツのうえから敷いていることが多いです。ベビー布団は使用する期間が短いためシーツを何枚も用意しても再利用ができません。しかし、バスタオルならいずれは家族のためにも利用できるので無駄がありませんし、洗濯してもすぐに乾きますね。
夏のねんねには欠かせないタオル類
赤ちゃんは背中だけではなく頭にも汗をかきます。枕がわりにハンドタオルを2つ折りにして頭に敷くと汗をかくたびに簡単に交換ができますよ。また、掛け布団は厚いので、フェイスタオルをおなかの部分に掛けるだけで十分です。足までかけても蹴って脱いでしまします。そして、気温が下がった時には、タオルケットを足までかけてあげるとよいでしょう。
合わせて読みたい
高校2年と小学6年の女の子の母です。パンとお菓子作りが生きがいです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。