幼稚園や保育園、小学校と子どもが成長すると、ママ友との関わりが増えてきます。そんな時に起こりがちなトラブルが、ママ友同士のマウンティング。誰もが同じ立場であるはずなのに、着ている服のブランドや所有している車、子どもの通う幼稚園や学校、住んでいる地域などで格差がうまれ、関係がこじれてしまいがち・・・。そこで、マウンティングしてくるママ友をうまくかわす方法についてご紹介していきましょう。
マウンティングって?
マウンティングは、もともとゴリラなど霊長類の習性からきているもので、自分の方が上の立場であることを示すために他の仲間の上に乗りかかって序列を確認することです。このことに由来し、自分が優位に立ちたいがために放つ発言や行動のことを言います。マウンティングをする人はごく一部ですが、運悪くそういった人と関わってしまうととても厄介です。どのようなことでマウンティングされるのか、また、マウンティングをする人の特徴について挙げていきましょう。
マウンティングの対象となるのはどんなこと?
~生活編~
- 持っているブランド物
- 夫の職業
- 借家であるか持ち家か
- 所有している車のランク
- 住んでいる地域 など
~子ども編~
- 子どもの通う園や学校
- 習い事の数
- 着ている服のブランド
- 子どもの学力 など
マウンティングをするママ友は、周囲の人の持ち物や生活ぶりをよく観察しています。また、自分の子どもとよその子どもを比べることも多く、そこからその家の生活ぶりを探ろうとしている人もいます。あまり仲良くもないのに、夫の職業やどこに住んでいるか、どんなブランドが好きかなど根掘り葉掘り聞いてくる人は要注意です。マウンティングをする人は、子どものことも「所有物」と捉えており、着ている服や習い事の内容、数などを子ども自身のブランドとしています。そのため自分の子どもの方が劣っていると感じると、プライドが大きく傷つきます。
マウンティングをする人の特徴は?
マウンティングをする人は群れたがります。集団でいることで自分が強くなったような気がして、強気な発言や人の悪口などを平気で言えるようになるのです。しかし、一人になってしまうと一転、何もできなくなります。集団行動ばかりを好む人は、自分に自信がなく、劣等感が強いという証拠。同じ考えや自分の意見に賛同してくれる人ばかりで身の回りを固めることで安心しているのです。
また、陰口を言うというのもマウンティングする人に多い特徴です。本人を目の前にして文句を言うことはできないのに、本人がいないところで悪口を広めて評判を落とすことで、自分が優位に立ったような気になって満足します。
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30台後半、中学生と小学生の子育て中です。
平日はライター業、週末はウェディングMCとして、実質週7フル稼働中。
「言葉よりも姿勢を見せる」をモットーに、母親の一生懸命さから何かを学んでくれればなぁと期待していますが、なかなかうまくいかないものですね。そんな時は、コストコ、イケアでのショッピングと、たまのエステでストレス発散! しています。笑
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