鏡文字は大きくなると直るもの?
鏡文字を書くことがきちんと直るのか心配だというお母さんも多いと思います。鏡文字は子どもの発達のスピードにもよりますが、小学校2、3年生になれば自然と治ってきます。それまであまり気にしないように怒らずに過ごしてくださいね。
発達障害かも?と心配になるお母さんも…
あまりに鏡文字が直らないのでもしかして発達障害!?と気にするお母さんもいると思います。発達障害の一種である書字障害の特徴として鏡文字を書いてしまうというものがありますが、鏡文字は小学校低学年程度なら誰でもありえることなのであまり気にしないのが無難です。気にしすぎて子どもを怒ってしまい、文字を書くことが嫌になったら元も子もありません。
鏡文字はあの天才も使っていた…!?
鏡文字は、実はかの有名な画家であるレオナルドダヴィンチも日常的に使っていた文字なのです。レオナルドダヴィンチのアイデアノートはすべてが鏡文字で書かれていたそうです。鏡文字が書けるというのは脳の働きが特殊であり、大人にはなかなかまねできないことなのです。怒るばかりではなく、まず字を書いたということを褒めてあげましょう。鏡文字になっているということをゆっくりと根気強く教えてあげてくださいね。
気になるときには早めに相談を…
いつまでたっても鏡文字が直らず、学校の授業でも読み書きに支障が出てしまっている場合は早めに病院や行政に相談しましょう。もし本当に発達障害であった場合は子どもへの接し方や教え方を変える必要があるからです。小学校で読み書きを習っても改善しないときは、あまり思いつめずにまずは周囲の人に相談してみてくださいね。
おわりに
さて今回は鏡文字になってしまうメカニズムと対処法をご紹介しました。いかがでしたか?一生懸命文字を書いている子どもの姿は非常に成長を感じさせてくれますよね。鏡文字を書いてしまっても優しく根気強く教えてあげることが大切です。お母さんがあまり気にしすぎないように、様子を見ながら文字を教えてあげましょう。
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20代後半のコンサル系OL。キャリアアップを目標にしながらも結婚や出産、子育てに対する興味関心は高め。将来のお勉強の意味も込めて、子育てに関する耳寄り情報を皆さんにお伝えできればと思います。
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