停車時にも日よけ対策をしよう
体温調節が未熟な赤ちゃんを暑い中車が冷えるまで外で待たせておくのもできれば避けたいです。そこで車の温度をできるだけ上げないようにする方法や車の中が暑くなってしまった場合に温度を簡単に下げる方法を知っておくと安心です。
バックル部分は素手で触れないほど熱い
暑くなってしまったチャイルドシートの中で特に危険なのはシートベルトのバックルです。5点式のチャイルドシートの場合、子どもの太もも部分で固定することになるため、もし足にバックルが触れてしまうとやけどの可能性があります。そのため、停車中はチャイルドシートごとすっぽりと覆うタイプのチャイルドシートカバーをつけておくとバックルの温度上昇を抑えられます。また、チャイルドシートに毛布などをかけておくだけでも効果的です。
フロントガラスにサンシェードの効果とは?
フロントガラスにサンシェードをつけたり窓を少し開けたりするとやや車内の温度上昇は抑えられますが、車内の平均温度は40℃を超えてしまいます。ただしダッシュボードの表面温度は50℃程と何もしない場合に比べると20℃ほど温度上昇を抑えられるので、ダッシュボード付近の日よけにはサンシェードが有効です。
車内温度を下げる簡単な方法
長時間駐車して車の中が高温になっている場合は、こんな方法を試していると車の温度が早く下げられます。
- 助手席の窓を開ける(ミニバンなどはトランクでも可)
- 運転席のドアを開け閉めする
ポイントは開け閉めする場所と最初から開けておく場所を少し離しておくことです。こうすると大きなウチワで車内をあおぐような状況になるため、簡単に熱い空気を外に出せます。
おわりに
暑い時期に赤ちゃんを乗せる場合は日よけをつけると便利です。窓を覆ったりチャイルドシートに固定したりして簡単に取り付けられるものが多数販売されています。都合のよいタイプの日よけを取りいれて、赤ちゃんをまぶしさや熱中症などから守ってあげましょう。
ピックアップ
30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。