いよいよリボン結びを使った実践編
そもそもなぜリボン結びを小学校入学前にできるようにならなければならないのでしょうか?それは、小学校生活にリボン結びが必要なシーンがたくさんあるからです。幼稚園や保育園とは違い、先生は丁寧に対応してくれないと考えた方が良いです。自分のことはなるべく自分でできるように、家庭で練習しておきましょう。
小学校のどんなシーンでリボン結びを使う?
給食当番のエプロン、靴紐、綴り紐など、学校生活のちょっとしたことでリボン結びは必要となってきます。エプロンはボタンで、靴は面ファスナーだから大丈夫ということもあるかもしれませんが、リボン結びができる指先の器用さ(巧緻性)を幼児期に身に付けておいて損はありません。小学校に上がると、幼稚園や保育園とは比較にならないくらい「自分でやらなくてはいけないこと」が増えます。リボン結びをはじめ、手先の器用さを鍛えておくと、小学校生活もスムーズに過ごせます。
小学校受験をする場合にもリボン結びは必須
小学校受験を検討している場合は、リボン結びは必須といってもよいでしょう。私立の小学校は基本的に「自分でやらなくてはいけないこと」が普通にできる子を入学させる傾向があります。そのため小学校生活には付き物のリボン結びは、できて当たり前なのです。また、受験科目に工作などがある場合は、工作の作品を見るためではなく、段取りや巧緻性などを見極めています。志望する小学校で、どのような課題が出るのか、過去問題をチェックしましょう。リボン結びそのものはなくても、技能に関連した問題を出題されているかもしれませんよ。
おわりに
リボン結びは練習をしないとできるようにはなりません。小学校に入学してから必要に迫られて練習をしはじめるより、時間がたっぷりある幼児期に練習をしておいた方が楽しく練習ができます。お受験をする子もしない子も、無理をせずに遊び感覚で練習をすることが大切です。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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