小学生の女の子は、おしゃれに敏感です。髪型に対するこだわりも強くなって、ママに美容師さんのヘアセットくらいのクオリティーを求めてきます。毎日子どもの希望通りに、髪を何度も結い直すのも大変です。いつも同じヘアスタイルのマンネリ化をやぶって、子どもが喜ぶヘアアレンジを覚えてみましょう。手軽にできて印象がパッと変わるアレンジを取り入れると、おしゃれな女の子に見せるのも簡単です。
小物を使って上手にアレンジする!
幼稚園や保育園では、壊れた時に危険という理由でヘアアクセサリーが制限されていました。そして小学生になって好きなものが使えるようになる可能性は高くなり、おしゃれの幅が広がります。ヘアゴム・ヘアピン・リボンなどデザインが豊富な小物を取り入れて、個性あるスタイルにしてみましょう。
カラーや飾りで選ぶ『ヘアゴム』
まずヘアゴムを何本使うか、どの位置で結うかで数種のアレンジが可能です。次に色使いでも印象が変わります。二つに結う時に、黒だけ使うと清楚でおとなしい雰囲気になります。一方オレンジで結うとハツラツとした元気さが表現でき、右はオレンジ・左は赤ならポップな感じで個性を発揮できます。毎日ヘアゴムの種類を変えれば、おしゃれ度も上がり子どもの満足度も上がっていきます。
『ヘアピン』使いで差をつける!
ヘアゴムと同様にカラーで印象が変わります。そしてヘアピンは、とどめ方でヘアスタイルのバリエーションを増やすことができます。またショートでもアレンジが可能です。サイドで3本のピンを三角形にとどめると、サイドの髪が崩れにくく清潔感が出ます。またスタイリッシュにもみえ、一歩進んだ大人っぽいヘアスタイルが完成します。ピンがあればシニヨンやハーフアップもできちゃいます。
かわいさをプラスする『リボン』や『カチューシャ』
へアゴムで結わいてから、リボン結びを加えればかわいい雰囲気になります。その他、リボンを編み込むなど、カチューシャ代わりに使ったスタイルもガーリーで女の子に人気があります。またカチューシャは大人っぽさが出ます。さらにアレンジとしてスカーフを太めに巻いてカチューシャ風にすると、レトロ感があり、かつ、おしゃれにみえます。
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いろいろな編み方で作る大人っぽい髪
小学生の女の子のヘアアレンジは、子ども用のスタイルにこだわらなくても大丈夫でしょう。大人のあいだで人気がある編み込みアレンジをどんどん取り入れたい願望があるので、インターネットのヘアカタログや動画などを参考にすることがおすすめです。
『編み』のバリエーションを増やしてアレンジ
三つ編み・編み込み・ロープ編み、そしていくつかの編み方を組み合わせて華やかなハーフアップやアップスタイルを作ることが簡単になります。また髪を編むことで、清潔感がまし、落ち着いた雰囲気が演出できます。そして1本または2本の編み込みを作ると髪がまとまり、スポーツや勉強、趣味に集中しやすくなるという利点もあります。
かわいい『編み込みアレンジ』でガーリーに
女の子らしくてかわいいアレンジの一つは、編んだ髪をサイドから逆サイドへと渡しカチューシャ代わりにとどめるスタイルです。次に一部分だけ三つ編みや編み込みにしてから、ポニーテールやツインテールにするスタイルもスタイリッシュです。さらに腰まである長い髪をリボンと編み込み、ビーズやヘアアクセサリーをあしらうプリンセスヘアも魅力的です。
アレンジの応用編『フィッシュボーン』
編み込んだ網目が魚の骨のように並び、横のラインが出るように編む方法を『フィッシュボーン』と言います。いつもの三つ編みやおさげをさらにアレンジしたスタイルで、マンネリを脱出してみてはいかがでしょうか。きつく編むフィッシュボーンは真面目な印象になります。またラインがくっきり出ることで髪色やツヤが強調されるので、髪質が生かされるスタイルでもあります。
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高校2年と小学6年の女の子の母です。パンとお菓子作りが生きがいです。
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