共働きをする家庭が増えている現在では、放課後の子どもの過ごし方を気にする親が大勢います。そんなパパやママが注目しているのが学童保育です。子どもを安全に預けられるところが魅力のひとつです。また民間の学童保育は勉強のサポートをしてくれることが多く、子どもに学習の習慣を身につけることができます。では、民間の学童保育にはどんな魅力があるのでしょうか。
民間の学童保育だからできること
学童保育には、公立と民間のものがあります。学童保育は、子どもを一人にせず安全に遊べることなどが特徴にあげられますが、民間の学童保育だからこそできることはなんでしょうか。民間の学童保育の実態について紹介します。
生活スタイルに合わせた保育時間
民間の学童保育の特徴は、保育時間が長いことです。ほとんどの民間の学童保育が、小学校の下校時間から夜の8時まで開校しており、親の仕事の時間に合わせ融通を利かせることができます。また、施設によっては24時間態勢で泊まりも可能なところがあります。夏休みや土日祝日は朝から対応するなど、子どもや親の生活スタイルに合わせた対応がとられています。
学校の勉強や宿題のサポートができる
民間の学童保育の大きなメリットは、勉強のサポートをしてくれるところです。小学校の宿題や教材を使って勉強をすることができ、普段の学習習慣をつけることにつながります。特に小学校の低学年生は自分自身で勉強をすることが難しく、宿題の習慣をつけるために試行錯誤する親が大勢います。そんな心配を払拭(ふっしょく)するのが学童保育の学習サポートです。また英語、プレゼーション、理科実験など学びのプログラムが用意されています。
時間に関係なく自宅への送迎が可能
民間の学童保育では、朝夜の時間に関係なく自宅への送迎サービスがあります。仕事をしている親にとっては子どもの送り迎えの時間が省かれることで負担が減ることになります。民間の学童保育は、保育時間が長く、生活スタイルに合わせた融通を利かせられることから早朝や深夜の送り迎えになることがありますが、そんな時間でも対応してくれるのは大きな魅力です。
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民間の学童保育はお金がかかる?
公立の学童保育に比べると民間の学童保育は、お金がかかるイメージがあります。実際に、民間の学童保育はお金がかかります。では、なぜ公立と民間でこんなにも差があるのでしょうか。また、民間の学童保育にお金がかかる理由についてまとめましょう。
民間の学童保育にかかるお金とは
民間の学童保育では、保育時間が長いことやその他にも多くのサービスやオプションに応じてお金が発生することがあるため、公立の学童保育に比べるとお金が高くかかります。その内容は、自宅への送迎や習い事の送迎、食事やおやつの費用などがあります。学童保育が実施するサービスやオプションを確認し、事前に学童保育にかかるお金は調べておくことが必要です。
料金メニューに合わせた保育内容
民間の学童保育は、融通が利くことが大きなメリットになっています。そのため、その内容に合わせたお金が発生します。まず、夏休みや冬休みなどの休みの期間に合わせたオプションです。そうはいっても、長い休みの間毎日学童保育で過ごすのは、子どもたちも大変です。そのため、小学校のプールなどに参加し、学童保育内で行われるプログラムに参加するなど長期の休みにはそれぞれの工夫があります。
民間の学童保育にお金がかかる理由とは
民間の学童保育にお金がかかる理由は、オプションの多さです。しかし、お金に換えられない子どもの安全と毎日の生活習慣や学習のサポートがあります。そのため、親自身や子ども自身の生活に合った学童保育を探して入る必要があります。かかるお金の金額がすべてではありません。働く親や子どもの生活に寄り添うことで、学童保育の内容やオプション、サポートが成り立っています。
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10,8,2歳の男の子のママです。賑やかすぎる毎日を子どもたちと一緒に過ごしています。
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