延長保育は各施設によって大きく対応が異なる
延長保育の内容は各保育園により異なるため単純に保育料だけで高い、安いと比較するのは難しいでしょう。また、延長を頼んでいても迎えの時間には注意し、場合によっては保育園以外の方法で子どもを預かってもらうことも必要です。
習い事や食事などの実費については別料金
延長保育の間何をしているのかは保育園により大きく異なります。自由遊びと簡単なおやつがでる園もありますが、中には業者を入れて英語やサッカーなど習い事ができる保育園もあります。また、夕食もしくは捕食が提供されることもあります。しかしこれらはほとんどの場合別料金で、事前申し込みが必要です。
遅刻厳禁!追加料金が発生する場合も
延長保育とはいえ契約した時間までに迎えに行くように仕事や移動の時間を十分に確保しましょう。もし事前に連絡した時間に迎えに行けないと、もう1時間を延長したものとして自動的に料金が加算される場合があります。また、安全のため開園時間内に全ての園児を退園させる必要があるため、最大限に延長を申請している場合もできるだけ早く迎えに行くように注意が必要です。
ファミリーサポートとの使い分けも重要
早朝や夕方は眠かったりおなかがすいていたりとさまざまな理由でトラブルが発生しやすくなります。そのような場合に備えて、延長保育以外に各地の社会福祉協議会が実施しているファミリーサポートセンターの利用も検討しておきましょう。保育時間前後の預かりや保育園までの送迎から病児預かりまで依頼に応じた活動を細やかに対応してくれます。利用の有無にかかわらず事前登録が必要なので、念のためでも申し込みをしておくのがおすすめです。
おわりに
保育園の延長料金は認定条件に加え、月ごとの利用なのか日ごとのスポット利用なのかによっても料金設定が異なります。保育園に入れても希望通りにいつでも延長保育をお願いできるとは限りません。保育園選びの際は各施設の受け入れ条件についてもよく確認しておくようにしましょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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