生後5カ月を過ぎると、それまであおむけで寝ていた赤ちゃんが寝返りをはじめるなんてことも。わが子の成長がうれしいと感じる瞬間ではないでしょうか。
しかし、動けるようになることで、予想外の動きをするので目が離せなくなってしまうのも確かです。そこで、そんなときに使ってほしいアイテムが「寝返り防止クッション」です。あらかじめ寝返りを防ぐ役割があります。
今回は寝返り防止クッションがどんなものなのか?その他にも効果や使う際のポイント、注意点について説明していきましょう。
寝返り防止クッションについて
赤ちゃんが寝返りをすることによって、ヒヤッとする瞬間や思いがけないトラブルがあるものです。それを防ぐために、寝返り防止クッションをうまく使ってみましょう。まずは寝返りクッションについて、大まかにまとめてみました。
寝返り防止クッションとは?
育児アイテムの一つである寝返り防止クッションは、側面に三角形のクッションが付いていて、マットと一体化したデザインが特徴です。
こちらを使うことによって、赤ちゃんが左右にゴロゴロと転がるのを防ぐことができます。
価格はさまざまですが、3000円程度で購入できるものが多いです。
いつ頃から使いはじめればいい?
基本的には寝返りをするようになってからですが、赤ちゃんの首がすわり、手足を動かせるようになった頃から使いはじめた方がよいでしょう。
赤ちゃんの意志とは関係なく、たまたまひっくり返ってしまうこともあります。それを「寝返りをした!」と思ってしまうことには注意です。まだ寝返りが出来ない状態で使用すると、クッションに顔がめり込んで窒息してしまう可能性もあります。
いつ頃まで使えるアイテムなのか?
赤ちゃんが成長するとともに、寝返りクッションを乗り越えてしまうようになります。
そうなると防ぎようがなくなってくるので、寝返りクッションの効果は期待できなくなってしまいます。
その後、ハイハイをするようになりますが、中には寝返りをせずにいきなりハイハイをしたという赤ちゃんもいます。
これらのことから、「せっかく買っても、使う期間は短めのアイテム?」と思うかもしれませんが、授乳クッションや抱き枕としても使える多機能タイプのものあります。さまざまな使い方ができるということを、選ぶポイントにしてみても良さそうですね。
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寝返り防止クッションに期待できる効果
では、寝返り防止クッションを使うとどんな効果が期待できるのでしょうか?
「実際使ってみたらとても良いアイテムだった」と評判の寝返り防止クッションですが、その効果とされるポイントをいくつか挙げてみたいと思います。
寝返りによる窒息を防ぐことができる
クッションの間に赤ちゃんを寝かせておくことで、窒息を防げます。
一時的に赤ちゃんを一人で寝かせておかなくてはいけないことは、ママ一人で育児をしていると出てくるものです。そんなときに目を離してしまうのは心配ですよね。
パパの帰りが遅かったり、誰かに頼ることができなかったりするときに、助かるアイテムです。
オムツ交換をスムーズに行うことができる
オムツ交換の際に、赤ちゃんが寝返りをしてしまう!なんてママの声も多いものです。
思うようにオムツ交換ができないのは、困ってしまいますよね。
そこで、赤ちゃんを寝返り防止クッションの間に寝かせておけば、スムーズかつ手軽にオムツ交換をすることができます。
授乳後の吐き戻しから守ることができる
ミルクや母乳を飲んだあとに寝返りをしてしまうと、赤ちゃんが吐き戻してしまう可能性があります。そうすると、吐いたものが詰まって赤ちゃんが窒息する場合があります。
寝返り防止クッションを使って、授乳後すぐの寝返りをしないように見守りしましょう。
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家族構成 長女12歳です。職歴は大手金融機関に勤務。資格はTOEIC950点、英検1級、FP2級を持っています。
子育てポリシーは「個性をのばす」です。
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