教育環境もチェックは重要です。
子育ての上で、教育は重要なポイントです。田舎では学校を選ぶことができなかったり、塾なども少なく教育環境が良くなかったりすることもありますが、その点において都会ではたくさんの学習塾があり、受験を通していろいろな学校を選ぶことができます。
教育施設が少ないのは田舎のデメリット
田舎のデメリットとして、もし子どもがある分野に興味を持ったとしても、それを習ったり勉強したりする施設がなく、経験させてあげられないということがあります。しかし都会ではいろいろな教室があり、子どもが興味を持ったことに挑戦させてあげやすいのはメリットですね。田舎では子どもが少なく複数の学年が一緒に同じクラスで授業を受けるという学校もあります。縦割りの中で年齢の違う子どもから学ぶことも多くありますし、子どもが少ないので先生の目も行き届くと言うのは田舎のメリットではないでしょうか。
子どもを連れていく施設はやはり都会の方が多いです。
芸術の感性を養うために、美術館などが近くにあるのはとても便利です。都会には美術館や水族館、動物園などたくさんの施設があり、子どもがたくさんのことを体験できるような施設が充実しています。子どもが小さいうちに本物の芸術に触れたり、経験をさせてあげられたりするのは都会のメリットですね。その点について、田舎ではわざわざ遠方に足を運ばないと行けないの場合が多いため、不便です。
地方には大学が少なく進学率に地域格差があります。
大学は大都市に集中しているため、大学の進学率にも地域格差があります。大学が少ない地方からだと、大学進学の際に下宿しないといけなくなって経済的な余裕がなくなり、諦める人もいます。そういった背景から、地方には大学に進学できる学力があるのに経済的な負担が大きいため、進学率を低くなる現状があります。大学の進学率には、都会の大学集中と県民の所得も関係しているのです。
おわりに
田舎での子育て、都会での子育て、それぞれにメリット・デメリットがありますが、何を重要とするかによってとらえ方が違ってきます。自分に合った場所で、納得して子育てができるように事前にしっかりと各自治体の下調べをしておきましょう。
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2歳9ヵ月の男の子と、4ヶ月の女の子のママ。本業は音楽で、演奏活動や指導をしています。食事にこだわり子どもと一緒に料理やお菓子、パン作りを楽しみながら食育にも目を向けています。上の子が早産で小さく生まれたので、心配も多いですが毎日楽しく過ごしています。
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