小学生の服装を男女別や季節別で紹介
最後に、小学生のおすすめの服装を男女別でお伝えします。また合わせて、ローテーションに何枚くらい洋服が必要になるのかもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
男の子の季節別の服装
まず春ですが、春は登校時と下校時の温度差が大きくなる時期です。夕方になると、上着や長袖が必須という場所も多いでしょう。そのため、気温の変化にも対応できるように、着脱しやすい羽織ものをプラスすると良いですよ。
一方、夏はプールの授業が増えてきます。基本的には半袖で問題ありませんが、ボタンなどが多くない服装を選ぶようにしましょう。秋は、春と同様に気温の変化が1日の中で大きな時期になります。しかし春とは違い、夏の暑さが残っている日もあるので、汗をすばやく吸収する服装を選ぶようにすることが大切です。そして冬は、寒さが厳しい季節です。教室の中では暖かく、外は寒いという状況になるので、汗をかき過ぎないように、重ね着などの服装がおすすめです。
女の子の季節別の服装
女の子はスカートを好む場合も多いことでしょう。しかし、春はスカートだけでは寒い日もありますよね。そのような時は、スカートの下にスパッツなどを履くようにすると調節しやすいです。さらに、夏は、半袖のTシャツとスカートやズボンという服装が基本になるかと思います。そのうえで、帽子やフード付きの服装にすると、夏の厳しい日差しから、子どもを守ってくれます。
一方、秋は1日の中での気温の変化が大きいので、あまり風を通さない素材の服装が良いでしょう。そして、冬はスカートなどの下に、腹巻や毛糸のインナーを活用すると、冷え対策になります。ヒートテック素材のものもおすすめですよ。
小学生の服装は何枚くらい必要?
洋服にどのくらい関心があるかによっても、多少違いは出てきますが、基本的には3~5着程度を、1週間で着まわすのが良いでしょう。少なく感じるかもしれませんが、子どもはすぐにサイズが変わります。そのため、まとめて洋服を買ってしまうと、すぐに着られなくなってしまう事も少なくないのです。小学生の服装では、その時々のサイズに合わせて、3~5着を用意するようにすることがベターと言えます。
おわりに
小学生は、毎日私服で過ごすことが多く、ローテーションを考えるのが難しいですよね。今回は、季節別の服装もご紹介しましたので、小学生の服装で悩んだ時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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