子どもたちの晴れ舞台であるお遊戯会、ママたちにとってはわが子がうまくできるかハラハラ、ドキドキの日です。それに加えて当日までに用意しなくてはならないのが衣装ですよね。衣装作りはママにとって非常に重要な任務です。今回は特にお裁縫が苦手なママ向けにお遊戯会の衣装を用意する術を、さまざまな角度からお伝えします。
衣装作りにおすすめしたい本3選
「お遊戯会の衣装」と一口にいっても、難易度も制作するものも保育園・幼稚園によって異なります。しかし、どのようなものでも気が重いといった人も多いかもしれません。そのような苦手意識を持つ人のために、作り方を参考にできたり、基本を学べたりするような本も多く出版されています。今回はおすすめの3冊をご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
「まさか!?」と思う材料「100円グッズでかわいいコスプレ」
私たちの日常生活にも身近な、水切りネットや洗濯ネットなど100円均一の商品を材料にして衣装を作る本です。妖精、ピエロ、プリンセスなどさまざまな衣装を作ることができ、「アイデアがすごい」、「裁縫や手芸が苦手でも作りやすい」と評価が高い点が魅力です。アイデアを参考にして、衣装にアレンジをしてみても個性が出せます。
簡単にかわいく「PriPri 発表会コスチューム」
主に不織布とポリ袋を使った発表会のコスチュームを紹介している本です。型紙付きで、作り方もイラストを使って丁寧に分かりやすく説明してあります。登場人物が身につけている冠や剣、お面や帽子など、小物のアイデアもたくさん盛り込まれていますよ。デザインが他の衣装の本よりすてきだという声が多いのもこの本の特徴といえます。
「すぐに作れる!簡単!かわいい!!発表会のコスチューム124」
こちらも簡単な材料で、しかも124種類もの衣装を紹介している本です。ピーターパンやシンデレラなど少し凝った題材だけでなく、みつばちやひよこなど小さなお子さんに不動の人気コスチュームも紹介しています。本を参考にビニールではなく布で作ったという口コミもあり、衣装を「人気の名作ごと」に紹介してあるので必要な衣装が見つけやすくなっています。
合わせて読みたい
時短と節約なら、インターネットを利用しよう
先に紹介した自分で材料をそろえ本の型紙を使って衣装を作成する他に、「衣装ベース」と呼ばれる商品を使う方法もあります。「衣装ベース」は単色・無地の不織布でできていて、シャツ、ベスト、ズボン、ワンピース、スカート兼マント、帽子などがさまざまなアイテムを作れるものです。キャラクターによって必要なものを組み合わせて衣装作りのどだいとし、あとはボタンやベルトを付けたり、裾を切ったりアレンジを加えたりして、キャラクターの衣装のイメージに近づけていきます。保育園・幼稚園から細かい指定のない場合には、簡単に作れそうですね。
品ぞろえは1,000点以上「衣装専門サイト」
こちらのサイトではシャツやベスト、ワンピースなどが200円前後で購入できます。カラーもワンピースだけで10色あるので、必要なキャラクターのカラーに合わせて衣装が作りやすそうですね。他の商品も、3歳児から小学校高学年の児童まで対応できるようにサイズ展開があるものが多くカラーも豊富です。縫製済みの不織布ですからハサミで切っても糸が出ないので、切ったところを縫う必要がありません。こういった「作業工程を減らすことができる」という点もポイントといえます。
どんな衣装が作れるのでしょうか
衣装ベースを使うと、赤ずきんちゃんや桃太郎など物語の主役となるキャラクターから、ハチやオオカミ、妖精まで幅広く衣装を作ることができます。衣装の作例集が「日本のお話」「海外のお話」「どうぶつ」などにジャンル分けされ、カラーでイラストを用いて細かい説明があるので、非常に参考になりますね。作り方シートをダウンロードして印刷しておけば、いつでも作り方を確認し、人に教えてあげることもできそうです。
作成にかかる平均的な時間や、必要な道具は?
衣装ベースを使えば、「生地を選んで型紙に合わせて切る」という作業が減り、かなり時間短縮が可能です。お遊戯会で演じるキャラクターに応じて、ベースの色を選んで購入しているので、作業もさほど多くありません。ミラーテープやリボンなどで装飾を施したり、好きな形に裾を切ったり、小物を作ってもおよそ15分~20分で出来上がります。また、使う道具は基本的にハサミと両面テープ、接着剤で済むのでミシンなどを購入する必要がありません。
合わせて読みたい
コーヒーとチョコレート依存の2児(長男3歳半、長女3ヶ月)の母です。ガンダムの面白さを最近知りました。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。