パソコン授業のために親ができることって何?
ここまで見てきて、小学校のパソコン授業は思ったより高度なことをしていると感じる人も多いことでしょう。親が子どものときには必須ではなかったパソコン授業。子どものために親が何をしたらいいか、わからないことも多いです。ここでは、パソコン授業のために親ができることを見ていきましょう。
一緒にパソコンやスマホに触れる機会を多くする
子どもがパソコン授業についていくためには、家でパソコンやスマホに触れる機会を多くし、身近なものにする必要があります。身近なものにすることで、苦手意識をなくします。最初はインターネットを見たりする程度でも大丈夫です。子どもがパソコンやスマホを操作するときは、できるだけ親も一緒に操作することをおすすめします。そうすることで、子どもがプログラミングをしているときは、子どもがどのようなパソコン授業を受けているかがわかり、インターネットをしているときは、親としてコンピュータリテラシーを教えることができます。
プログラムについて学ぶ機会を作る
プログラミング授業の必修化が実現すれば、ますます高度なプログラミングを学校で習う可能性がでてきます。学校の授業でわからないことも出てくるでしょう。そのため、家でもプログラミングについて学ぶ機会を作ることが大事です。親がプログラミングに詳しければ、一緒にプログラミングすればよいです。そうでない場合は、パソコン教室に通わせるのもよいでしょう。また、家庭で簡単に学べるプログラミングソフトやアプリなども増えてくることが予想されます。それを使うのもよいですね。
おわりに
これからますます社会全体でIT化やAIが進み、IT人材の育成や確保が必要になります。IT業界にかかわらず、一般の企業でもIT技術をもった人材を必要とします。小学校からパソコン授業を受けることは、子どもが将来どんな道に進んだとしても、きっとその将来に役に立つでしょう。
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企業取材や社史制作をメインに、子供の出産を機に教育や会計などの記事も手がけています。家族は小学生高学年の娘、夫。関心事は教育やライフプランのことなど。「これからの時代を生きるために必要な力って何?」をテーマに、日々考えています。
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