赤ちゃんグッズのひとつとして欠かせないベビーカー。出産前後にさまざまな商品をチェックし、購入しているご家庭も多いことでしょう。しかし、赤ちゃんがすくすく成長するにつれ、当初よりも使い勝手が悪く不便に感じるママも多いもの。
今回は、セカンドベビーカーの必要性や、買い替え時期の選び方・ポイントについて解説していきます。
セカンドベビーカーの必要性と買い替え時期の目安
セカンドベビーカーとは、その名の通りご家庭にとっての2台目のベビーカーです。現在のものがなんとなく不便に感じ、赤ちゃんとの外出時に新たなベビーカーが必要なのでは?と思うママもちらほら。
そもそもセカンドベビーカーの必要性と、多くのご家庭で買い替えを検討する時期について見ていきましょう。
「はじめの1台」はA型タイプの購入が多い
「ベビーカーは何台も買うものなの?」と、思うママもいるかもしれません。そもそもベビーカーにはいくつかのタイプがあり、出産時に多くのご家庭がはじめの1台に選ぶのが「A型タイプのベビーカー」です。
A型とは新生児の赤ちゃんでも使えるタイプで、首が据わっていない赤ちゃんにも心地よく快適に過ごせるような構造になっています。そのためシート・タイヤ・フレームなど、あらゆる機能がしっかりとしており重量も比較的重いのが特徴です。
持ち運びなどの「使い勝手」よりも、「安全面」で抜群の人気を誇るのがA型タイプのベビーカーなのです。
セカンドベビーカーが欲しくなる時期とは
A型タイプのベビーカーを購入した当初、つまりまだ月齢が低い赤ちゃんの頃は、自宅と公園の間を行き来する程度の外出が多いです。そのため、外出時にはママがベビーカーを玄関先で調整し、赤ちゃんを乗せ、散歩して帰ってくるというパターンに終始する場合が多いといえるでしょう。
しかし、赤ちゃんが成長するにつれて外出の頻度や距離・場所も多様化していきます。外出先でベビーカーを折りたたんだり、持ち運んだり、さまざまな状況が出てくるはずです。そうなると、手軽に扱えるセカンドベビーカーが欲しい……というご家庭が増えてきます。
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セカンドベビーカーにおすすめのタイプは?
セカンドベビーカーの購入時期は、赤ちゃんが少し成長した段階で検討する場合がほとんどです。そうなると、はじめの1台として購入したA型タイプとは異なる手軽さ重視のベビーカーがベストだといえるでしょう。セカンドベビーカーには、どういったタイプのベビーカーがおすすめなのでしょうか?
B型タイプのベビーカー
B型ベビーカーとは、生後7カ月頃から使えるタイプ。生後7カ月頃というと、首や腰が据わり、赤ちゃんが自分でお座りできるような状態です。A型よりもコンパクトなつくりで比較的軽量なのも特長のひとつです。近年ではB型でもリクライニング機能・いくつかのロック機能があるなど、機能面でも充実してきています。新生児には使えないため、赤ちゃんの成長とともに購入を検討するご家庭も多いです。
バギータイプのベビーカー
明確な基準は設けられていないものの、B型とは異なるバギータイプのベビーカーもあります。とても軽量でB型以上にコンパクト、値段もお手頃なのは魅力です。折りたためば収納スペースにもそれほど困らないので、ちょっとした外出や小旅行の際に車に乗せて持ち運ぶのにも便利でおすすめです。
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長男(小1 )・次男(年中)の二児を子育て中。総務・人事・経理などの事務職に従事し、産休・育休ののちに離職。その後フリーライターとして、出産育児・ビジネス・働き方関連・就職転職・地方創生など幅広いテーマを執筆しながら早4年目に突入しました。
男の子2人の育児に翻弄されつつも、我が子には「思いやりのある子・人の痛みのわかる子」になってほしいと願いながら慌ただしい毎日を過ごしています。
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