金魚を飼うにあたっての注意点とは
金魚は、家庭でも飼育しやすいものですがいくつかの注意点があります。お祭りでとってきた金魚をできるだけ長生きさせるためにも、注意点はしっかりと守るようにしましょう。特に、子どもはエサをあげすぎてしまうので、なぜダメなのかを説明しておくことが重要です。
水槽の大きさは金魚の数で決める
家に水槽がある場合、それを利用するのはいいですが、金魚の数に見合った大きさかどうかを確認しましょう。目安は金魚1匹あたり10Lの水が入るかどうかです。また、水槽が大きければ大きいほどいいというのはありますが、掃除や水の交換などをしやすい大きさにとどめておくことも大切です。新しく購入する場合は、メンテナンス面についても考慮しておきましょう。
水槽の水の交換をマスターしよう!
水槽の水は、エサや金魚のふんなどによって汚れていきます。水が濁ってきたり、金魚が水面で口をパクパクしだしたりしたら水を交換する時期です。水の交換は、全ての水を新しいものに取り換えるのではなく、2/3を交換するようにしましょう。金魚を全く別の器に移す必要はありません。水の交換時は、バケツなどにあらかじめ水を入れておき、室温と同じになるまで待ってから交換するのがポイントです。
エサのやりすぎには注意しましょう
お祭りで金魚をとってきてから、1週間程度は絶食期間をつくりましょう。目安としては塩水浴を終えたあたりからエサを与え始めてください。子どもはどうしても、エサを多くあげてしまいがちですが、食べ過ぎると早死にの原因になってしまいます。家族同士で別々にエサを与えていることも食べ過ぎの原因になるので、与える時間や役割をしっかりと決めておくといいですよ。
おわりに
犬や猫と違い金魚は賃貸でも飼いやすく、子どもが接しやすい生き物です。お祭りでとってきた金魚でもきちんとお世話をすれば10年以上生き続けることもできます。子どもと一緒に楽しみながらお世話をしていってくださいね。
ピックアップ
2人の男の子のママとして毎日奮闘中!医療業界で働いていた経歴を生かし、健康・子育て情報を発信するフリーライター。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。