普段の様子が違う場合はお風呂を控えて
予防接種後は基本的にお風呂に入れますが、基本的に無理をさせないことが原則なので、発熱時など入浴を控えたほうがよい場合もあります。また、普段と様子が違う場合はかかりつけ医や保険センターなど自治体に報告するようにしましょう。
ぐったりしているときは休ませて
発熱している場合、機嫌が悪い場合、何となく眠そうにしている場合などは無理にお風呂に入れる必要はありません。もし気になる場合はぬれたタオルなどで優しく拭いてあげるだけでも構わないでしょう。
様子がおかしい!困ったときの連絡先
医療機関や地方自治体は予防接種時に異常があった場合、国に報告しなければなりません。もし気になることがある場合は、かかりつけ医や保健センターなどに問い合わせをしましょう。また、夜間の場合は小児救急電話相談(#8000)に連絡するのもおすすめです。
健康被害救済制度にあてはまることも
予防接種には定期と任意のものがあります。めったにあることではありませんが、定期接種の予防接種を受けたあとに医療機関での治療が必要になったり、生活に支障がでるような障害を残すほどの健康被害が生じたりした場合には、予防接種法に基づいた補償が受けられます。任意の予防接種の場合、国からの補償はありませんが、独立行政法人医薬品医療機器総合機構の健康被害救済制度にあてはまる場合があります。
おわりに
予防接種は摂取後1時間以降を目安にお風呂に入れます。しかし、腕が腫れたり、熱っぽくなったりと普段と様子が異なる場合、入浴を軽く済ませるのがおすすめです。副反応のでやすい期間は予防接種の種類ごとに異なるため、その間は特に注意して入浴させましょう。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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