おすすめバナナ離乳食レシピ
バナナは、生後5~6カ月の離乳食初期から与えることができる食材です。赤ちゃんは、自然な甘みが大好き。栄養価も高いので、「今日は食欲がいまひとつだな」というときにあげてみましょう。
【離乳初期】トロトロ野菜とバナナ
バナナの甘みは野菜とよくあいます。ほうれん草やにんじんなどの野菜ペーストとバナナを混ぜて与えましょう。にんじんとバナナ、かぼちゃとバナナ、さつまいもとバナナの組み合わせがおすすめです。バナナは、電子レンジで加熱して柔らかくつぶします。野菜類はお湯でゆでた方が、水分が残ってつぶしやすいです。
材料
作り方
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ヨーグルトとつぶしたバナナもよくあいます。どちらもアレルギーの可能性がある食品なので、それぞれ単独であげて様子をみてから組み合わせましょう。
【離乳中期】バナナ入りコーンフレークがゆ
離乳中期は、モグモグ期。大人が指でつぶせるくらいの固さのものをあげます。バナナは、トロトロではなく、固まりが少しあるくらいにつぶしてください。つぶしたバナナと無糖のコーンフレークとミルクを一緒に小鍋で煮るか、ふんわりラップをかけて電子レンジで加熱します。コーンフレークは、あらかじめ粉々に砕いておきましょう。牛乳よりも、赤ちゃんの舌になじみのある粉ミルクをおすすめします。
材料
作り方
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中期でも、野菜とバナナの組み合わせは有効です。つぶし方を調整して、初期と同じようにあげてください。ゆでてつぶしたブロッコリーなど、ぼそぼそとした食感になりがちな野菜と組み合わせると、飲み込みもスムーズです。
【離乳後期】バナナパンケーキ
離乳後期は、赤ちゃんの好奇心も旺盛になり、食べる量も増えてきます。そろそろ手づかみ食べにチャレンジしたい時期ですね。パンケーキミックスを使って、バナナ入りのパンケーキを作りましょう。市販の材料を使った作りやすい分量です。
材料
作り方
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ヨーグルトを混ぜると、ふわっとした食感になります。ベーキングパウダーが入っていて大きく膨らむので、こころもち水分量を多くして薄めに焼き上げるとよいでしょう。生地が生焼けにならないようによく焼いてください。
おわりに
バナナは栄養価が高く、離乳食の素材としては最適です。柔らかく使いやすいので、常備しておいていろいろな野菜と組み合わせて食べさせてあげましょう。消化しやすい糖質が含まれていて、赤ちゃんの消化器官にも負担がありません。アレルギーに注意して、はじめは加熱してあげるとより安心です。
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子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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