気を付けたいマナー
お茶やお菓子などは、学校や先生の意向を優先させて準備しましょう。せっかくきていただいたのだからとは思いますが、お茶やお菓子を無理に食べさせてしまうと先生もおなかがいっぱいになったり、トイレに行きたくなったりして困ってしまいます。次はこの他に気を付けたいマナーを紹介します。
玄関周りや家の周辺を片付ける
自転車やごみ、遊び道具、玄関マットなど外からみてパッと目につく場所はきれいにしておきましょう。玄関のなかも掃除して、泥の付いた靴などは片付けておくのがおすすめです。先生は家の経済状況などはあまり気にしていないので、華美に装う必要はありません。しかし、家庭訪問など必要な際に整理整頓できる家庭の子どもであれば、勉強や生活に必要な身の回りのこともある程度自分でできだろうといった目安として参考にされています。
必要なものはさっと出す
入れたてのお茶の方がおいしいから、と先生がきてからのんびりお茶を用意するのはよくありません。お茶を出すのであれば事前に用意をしておき、あとは注ぎ入れるだけにしておきましょう。また、お部屋に上がる際はスリッパも玄関に並べておいておきましょう。
暑い日、寒い日で出すものを変える
家庭訪問をする時期は4、5月のことが多いので飲み物に迷ったら冷茶を準備します。しかし気温が20度以下の場合は、暖かい日本茶や紅茶でも構いません。また、コーヒーはブラック、ミルク・砂糖いりなどの好みがあるので避けましょう。臭いが残り、次の家庭訪問の際に迷惑になる可能性があります。
おわりに
家庭訪問の際にお茶やお菓子、手土産などの心遣いは基本的に不要です。そのかわり限られた時間の間でたくさん話ができるよう事前に話す内容を整理しておきましょう。しかし、先生ものどが渇くことがあるため、念のためお茶の用意はしておいて、負担にならないタイミングでさっと出すのがおすすめです。
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30代後半のママライターで夫、5歳娘、3歳娘、2歳息子の5人家族です。セットメーカーで技術者として10年ほど勤務していましたが、出産と夫の転勤が重なり退職。実家から遠く離れた土地で生活しています。子育てのポリシーは毎日が面白ネタです。大変なこともありますが、日々ボケと突っ込みで乗り切っています。また、できるだけ家族が揃う時間が作ってコミュニケーションを大切にしています。よろしくお願いします!
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