ランドセルは、小学校生活6年間使用する事になるので、選ぶ際は良く考えたいものです。出来れば、実際に手に取ったり背負ったりしてみながら、自分に合ったものを選びたい人も多いでしょう。
そんな要望に応え、最近ではランドセルを自宅で試着できる、ランドセルの貸し出しサービスをしているメーカーがいくつかあります。
今回は、そのランドセル貸し出しサービスについて詳しく解説します。
ランドセル貸し出しサービスの選び方や楽しみ方
便利なランドセル貸し出しサービス。サービスを利用する前に、どのような流れで貸し出しサービスを利用すればよいのか知っておきましょう。子どもと一緒に選ぶことで、ちょっとしたイベントを楽しむような過ごし方が出来ますよ。
まずは気になったメーカーのカタログ請求をする
ランドセル貸し出しサービスを行っているメーカーは数多くあり、その中から希望のランドセルをピンポイントで選ぶのは至難の業です。そのため、まずは少しでも気になったメーカーがあったら、カタログを請求してみましょう。
カタログを請求すると、様々なデザインやカラーや素材、機能性などのランドセルをゆっくりと比較する事が出来ます。
実際に背負って登校している雰囲気を味わってみる
ランドセル貸出期間中は、子どもが納得いくまで何度でも背負ったり、感触を確かめることが出来ます。また暗い夜道で、反射板の光具合を確認する事も可能です。
サイズや重さを確認する
ランドセルは、使用している素材などによって多少重さが異なります。そこに教科書が入るので、さらに重さが加わりますよね。
ランドセルを試着する際は、家にある本などをランドセルに入れて重さチェックをするのもおすすめ。ランドセルが重くなっても背負いやすいか、歩きやすいか試してみましょう。
また収納ポッケやナスカンの位置など、細かい部分のチェックも忘れずに。
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ランドセル貸し出しサービスがあるメーカー
一口にランドセル貸し出しサービスと言っても、各メーカーによって提供しているサービス内容は異なります。そのため、それぞれを比較してみながら選んでみると良いでしょう。
レンタル料無料が嬉しい【キッズアミ】
キッズアミでは、レンタル料金が1回につき1個無料となっています。ランドセルの生地の色見本も同梱してもらえるので嬉しいですね。
貸し出し日数は、ランドセル到着後3日(例えば4月20日到着の場合、4月23日に返送)となっています。人気商品である「はろー!ぷりんせす」は、貸し出し日数が到着後2日です。
返送時の送料のみ自己負担になります。
ブランド名 | キッズアミ |
貸し出し期間 | ランドセル到着後3日間 「はろー!ぷりんせす」は到着後2日間 |
貸し出し料金 | 無料 |
送料 | 返送料金のみ自己負担 |
公式サイト | https://www.naas.co.jp/ |
【羽倉】はレンタル費用クーポン付き
羽倉は、1回につき1個まででレンタル費用が1,100円ですが、1,100円分のクーポン付きのため、ランドセル購入者は実質無料となります。送料は、配送料は無料で、ランドセル返送時の送料はお客さまの自己負担となっています。ランドセル貸し出し期間は、到着後3日以内です。ランドセル貸し出しサービスを利用する場合は、羽倉のホームページから申し込みを行ってくださいね。
ブランド名 | 羽倉 |
貸し出し期間 | ランドセル到着後3日以内 |
貸し出し料金 | 1,100円 購入すると1,100円クーポンプレゼント |
送料 | 返送料金のみ自己負担 |
公式サイト | https://www.hakura-randsel.jp/ |
オンラインで質疑応答が可能【カバンのフジタ】
カバンのフジタの特徴は、レンタル費用が無料という事です。しかし、送料は配送・返送料共にお客さま負担となっています。ランドセルの貸し出し期間は2泊3日で、1回につき1個までとなっています。また、ランドセル貸出しサービスの期間にZOOMアプリを使って「オンライン接客サービス」を実施しています。
購入前に実際のランドセルをみながら質問できるのは助かりますね。
※2022年2月10日で受付終了。6月以降再開の予定。
ブランド名 | カバンのフジタ |
貸し出し期間 | 2泊3日 |
貸し出し料金 | 無料 |
送料 | 往復送料自己負担 |
公式サイト | https://www.fujita-randoselu.jp/ |
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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