目が離せない時期の赤ちゃん。そんな赤ちゃんを置いて少しだけ買い物に行くこと。これって「あり」でしょうか?それとも「なし」でしょうか。赤ちゃんから離れてはいけないのは分かりつつ、どうしても急に外出しなければならない。
世のママ達が赤ちゃんを置いて出かけるのは、どんなシチュエーションでしょうか。赤ちゃんを家に置いての買い物・外出について、一緒に考えてみましょう。
赤ちゃんを置いて買い物に行くのはあり?
1日24時間、赤ちゃんにつきっきり。自分の時間がないのはもちろん、毎日の家事育児を回すのに精いっぱい。0歳児の育児中はこんな生活が当たり前かもしれません。育児とはそういうもの…というのは重々承知のうえですが。それでも、少しの間だけ赤ちゃんを置いて買い物に出かけたい。そう考える人も多いのではないでしょうか。
目が離せない赤ちゃん期
”母業に休み無し”というのは出産前から分かっていること。でも、いざ赤ちゃんを迎えると「こんなに大変なのか」と驚くことが多いですよね。産後間もなくの「ねんね期」は1日のほとんどを泣きっぱなし。そして寝返りを打ち始めると、うつぶせ寝で口が塞がっていないか心配する日々です。お座り、ハイハイ、つかまり立ち。出来ることが増えるとその分、心配も増加。思わぬ事故も起こりがちで、気が抜けない時期です。
ママ一人のワンオペ育児
母とは言っても人は人。休む時間や用事を済ませる時間が必要です。一昔前ならご近所さんに子どもを預けてちょっと買い物に行くことも多かったそうです。
しかしこのご時世、気軽に他所のご家庭に赤ちゃんを預けるのは躊躇われますよね。パパが仕事の日は必然的にワンオペ育児。そして休日出勤や残業が多いパパの場合、ママはひとり赤ちゃんを抱えての生活ということも珍しくないでしょう。
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赤ちゃんを置いて買い物に行くのはどんな状況?
育児が大変とはいっても、それが赤ちゃんを置いて外出することに、どう繋がるのでしょうか。育児の先輩からは、「昔はちょっとの間くらい、置いていってたわよ」という話も聞きます。
一方で同じ世代でも「危ないからやめるべき」という考えの人も。ひとりでは何もできない赤ちゃん・・・「赤ちゃんから目を離さない」というのが標準になっています。そんな中でも赤ちゃんを置いて買い物にでかけるケースとは、どのようなものでしょうか。
赤ちゃんを置いて買い物・パターン1.ミルクやオムツの買い忘れ
買い物といえば、ママの息抜きのショッピングだけではありません。日々の生活のなかで「あれ買ってなかった!」というピンチの瞬間がありますよね。特にオムツや離乳食を買い忘れると大慌て。とりわけ完全ミルクの赤ちゃんの場合で粉ミルクの買い忘れは、一瞬血の気が引く出来事でしょう。
赤ちゃんを置いて買い物・パターン2.近くのコンビニまで
すぐ近くのコンビニやスーパーに行く、というのが一番よくあるパターンかもしれません。育児に慣れてくると「これくらいなら」という感覚になりがちです。その延長で「すぐ戻るから」と出かけてしまう。「5分で戻るから」「急げば10分で戻れるけど、ダメなもの?」という声はネット上でも見かけます。
赤ちゃんを置いて買い物・パターン3.上の子がいる場合
上の子がいる場合、下の子を「ちょっと見ててくれない?」と預けることもありがちです。年の離れた中高生の兄弟には、育児の戦力になってもらうことも多いでしょう。いっぽう小学生以下の兄弟の場合、何歳から”お任せ”できるのでしょうか。これはママ・パパの判断に委ねられます。いざという時に自力で緊急連絡をできるかも大きなポイントになりそうです。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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