サレ妻とは、夫に不倫された妻の略称です。少し前までは、不倫されたら離婚するケースが多かったですが、女優の佐々木希さんや仲間由紀恵さんのように最近では離婚せずに結婚生活を送り続けている女性も多いように感じませんか。ここでは、不倫されやすいサレ妻の特徴やサレ妻が離婚しない理由、サレ妻を卒業する方法などについて、ご紹介します。
旦那に不倫されやすいサレ妻の特徴
佐々木希さんのようにどんなに綺麗な妻であっても、不倫をされてしまう可能性はあります。では不倫をされてしまうサレ妻には、どのような特徴があるのでしょうか?早速チェックしていきましょう。
旦那よりも子どもファーストになっている妻
女性は、子どもを出産すると家事や育児に追われて、旦那への対応がおろそかになってしまうことが多いものです。しかし旦那側からすると、自分よりも子どもが1番になっていることを気に食わず、愛されていないと勘違いして不倫に走ってしまう事があります。
そんなことで?と思うかもしれませんが、こういった状況で夫婦間に亀裂が入るケースはとても多いと言われています。このような状況を回避するには、出産後も旦那への対応を変えずに、優しくするなどの対処が必要です。
妊娠中は要注意
妻が妊娠中に旦那さんが浮気!というケースはよくきく話ですね。やはり妊娠中はSEXに消極的な奥さんも多いはず。そのため旦那さんは外へ目がいってしまいがちなのかも…。実際に小倉優子さん(1回目の結婚)、元議員の金子恵美さんは妊娠中にサレ妻に。安田美沙子さんにいたっては2度の妊娠中に旦那さんが浮気をしています。
夫婦間での会話がないor少ない妻
一緒に住んでいるのにもかかわらず、挨拶はもちろん日常会話もないような夫婦もいます。同じ空間にいても無言で食事をしたり、コミュニケーションを全くとらないでいると、旦那が不倫に走ってしまう可能性があるため、注意が必要です。毎日一緒にいると話すことが無くなってしまいますが、「おはよう」や「おやすみなさい」など最低限の挨拶は、必ずするようにしましょう。
旦那といつも生活のリズムが違う妻
お互いの仕事や家事の問題で生活のリズムが違い、一緒に住んでいても顔を合わさない夫婦もいます。妻が寝たところで旦那が帰宅する、旦那が出社した後に妻が起きてくるなど生活リズムが全く違うと、コミュニケーション不足になってしまい、不倫の原因になってしまう可能性があります。リズムを夫婦間で合わせるのは難しいですが、少しでも顔を合わせるように努力は必要です。
合わせて読みたい
サレ妻が離婚しない理由はどういうもの?
不倫をされて離婚すると言うのは簡単ですが、離婚をしないと言う決断するのは、大変難しいことだと思います。それでもサレ妻が離婚しないのにはどのような理由が潜んでいるのでしょうか?
子どもに悲しい想いをさせたくないから
サレ妻が離婚しない理由で特に多いのは、"子どものため"です。不倫をして憎らしい旦那であっても、子どもにとってはかけがえのないお父さん。そういった面で、子どもから最愛のお父さんを奪ってしまっていいのかと考えたときに、なかなか離婚に踏み出せない人が多い傾向にあります。特に子どもが旦那に懐いていた場合には、無理に引き離すのを可哀想に思ってしまうのです。
今までの生活水準を下げたくないから
シングルマザーだと経済面が厳しくなるため、離婚しない女性は多いです。結婚や出産を機に働いていた会社を辞め、専業主婦やパートに勤務替えし、旦那の収入で生活している女性もいるでしょう。慰謝料や養育費をもらったとしても、これまで通りの生活はできず、生活水準を下げないといけなくなります。自分さえ我慢すれば、子どもや自分の生活水準を下げる必要がなくなるため、離婚をせずにそのまま結婚生活を続けている妻もいます。
旦那の不倫相手に負けたくないから
もともと愛し合って結婚した夫婦なので、不倫をされても旦那への愛が残っている妻もいるでしょう。また女性は不倫が発覚した場合、旦那への怒りよりも不倫相手の女性への怒りが強くなる傾向にあるとも言われています。不倫発覚後、不倫相手の女性と旦那が結ばれないようにあえて離婚しない選択を選びます。そして旦那にはしっかりとお灸をすえて、不倫相手の女性とは二度と会えないようにコントロールすることも多いとされています。
合わせて読みたい
福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。