どんな親にとってもわが子は世界で一番かわいく思えるもの。特にハイハイの時期やつかまり立ちをする時期の、あぶなっかしい動きは格別ですね。にっこり笑った顔は、赤ちゃんモデルになれるかも?と思うほどです。そうなると、にわかに気になるのが、いつも使っているおむつのパッケージです。赤ちゃんモデルのギャラはどのくらい?どんな子がモデルをしているの?など、今回はおむつモデルの知りたいあれこれをご紹介します。
おむつモデル どんな子が出演しているの?
まず気になるのは、おむつモデルをしているのはどんな赤ちゃんなのか、ということです。NHKの「いないいないばあ」に出ている赤ちゃんたちは、一般公募ではなく、事務所所属のモデルだということは有名ですよね。では、おむつモデルはプロなのか?アマチュアなのか?気になります!
一般募集の赤ちゃん
おむつモデルとして活躍している赤ちゃんは、ほぼプロの赤ちゃんモデルだと考えてよいでしょう。有名おむつメーカーの公式募集を探してみたところ、2013年にパンパースのホームページ(HP)内で募集があったことがわかりましたが、その後の募集は確認できませんでした。雑誌の読者モデルなら、一般公募はいくつかありますが、おむつモデルに関しては、一般募集はほとんどありません。
劇団や事務所に所属する赤ちゃん
基本的におむつモデルに起用されるのは、劇団や事務所に所属する赤ちゃんのようです。劇団や事務所には、赤ちゃん部門があり、恒常的にオーディションを行っています。こうした団体に所属していると、雑誌やテレビ、企業からモデル募集の通知が来て、オーディションに参加することができます。企業の側からすると、一般公募をして自社の知名度や好感度アップにつなげる仕事と、プロに委託して効率よく成果を上げる仕事は別物です。「おむつモデルにしたい!」という強い熱意があるなら、こうした団体に所属することが王道だといえます。実は、テレビで人気の天才子役、鈴木福くんも、元おむつモデルなのです!生後10カ月から事務所に所属し、活躍していたそうですよ。おむつモデルから人気俳優への道が開けるかもしれませんね。
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おむつモデルのギャラはいくら?
もっとも気になるのは、おむつモデルのギャランティー(契約出演料)です。人気子役はなかなかの高給取りだと聞いています。ちょっと下世話な好奇心ですが、かわいい赤ちゃん時代の記念になり、プラスおこづかいがもらえるならうらやましい話ですよね。
数千円から20万程度?
はっきりした金額はわかりませんが、おむつモデルのギャラは数千円から20万円程度と、ばらつきがあるようです。一般公募なら、出演料は無料で交通費のみ支給であるとか、記念の意味合いが大きく、まったくノーギャラという場合もあるでしょう。しかし、劇団や事務所経由で受けた仕事でしたら、必ずギャラは発生します。20万円という最高額は、大手メーカーで、メインモデルとして採用された場合と考えてください。もちろん全額いただけるわけではなく、事務所の取り分を引かれます。割合はケース・バイ・ケースです。
ギャラよりも価値のある体験
お金の話になると、なんだか味気ないというか、殺伐とした空気になってしまいますが、赤ちゃん時代のモデル活動は「ものより思い出」重視でいきたいですね。赤ちゃん時代だけのかわいい姿が、全国のドラッグストアに並び、テレビ放映されたらとてもうれしいですし、ワクワクします。そもそも、劇団や事務所に所属するだけで、習い事程度のお金はかかるものだと思っていた方がいいでしょう。無料レッスンに通うにも、交通費などは自費です。「お金よりも価値のある体験ができて楽しそう」、「もしかしたら思わぬ才能が開花するかも?」と、ママも一緒に楽しんでしまうくらいの気持ちでトライするのがいいかもしれません。
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子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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