いつから準備する？安定期～臨月までにやっておくこと
出産に向けて、必要なアイテムは細々と沢山あります。上の子の育児と妊婦検診の合間を縫って出産準備をするのは、大変なこと。
焦りは禁物ですが出産予定日より分娩が早まる事態にも備えて、余裕をもっておきたいですね。悪阻が治まる妊娠15週目～臨月に向けて、着々と出産準備を進めていきましょう。
余裕を持ちたい出産準備！必要な物は早めに揃えて
従来であれば出産準備品は臨月にさしかかる36週目ごろまでに済ませればOKとされていました。しかし、これから2人目の出産を迎えるママには、妊娠中期～後期の間で必要な物は揃えておくことをおすすめします。出産が早まる可能性、そして感染症対策で外出ができなくなる場合も想定されます。
「1人目の時は陣痛直前まで出歩いていた！」というママでも、2回目の出産では「上の子が感染症になったら大変だから、外出を控えた」というケースも。前回に比べて必要なアイテムがイメージできている分、少しずつ買いそろえるよりは、まとめて購入してしまったほうが楽かもしれません。
臨月にやりたいことといえば…「上の子との充実した時間」
育児グッズを揃えたり、入院の手続きをしたり。出産準備といえば「やるべき事」ばかりが頭に浮かんで、必要以上に焦ってしまうこともあります。そんなときこそ、上の子との思い出作りに時間を割いてはいかがでしょうか。ゆっくり絵本を読み聞かせしたり、ごっこ遊びをしたり。自然豊かな場所に行って写真を撮るのもおすすめです。
筆者は2人目が生まれてから、アルバムは兄弟の写真ばかり。「上の子だけの写真も、もっと撮っておけば良かったな…。」と後悔しています。これも立派な出産準備の一つ。ぜひ、ママ・パパ・上のお子さんとで楽しい時間を過ごしてください。
おわりに
待望の2人目の赤ちゃん。新しい家族が増える出来事は、不安も多いものですがそれ以上に、幸せなことですよね。2人目の出産直後は、前回に比べて忙しいもの。出産前から身構えてしまうママも多いかと思いますが、「案外なんとかなった！」という声が多いですよ。出産準備品、そして育児を楽にしてくれる便利グッズを揃えて、心置きなく赤ちゃんを迎えてください。
また、育児グッズではありませんがお掃除ロボットや食洗器など家事アイテムも導入するご家庭も多数。つねづね「ほしい」と思っていた物も、ぜひこれを機会に検討してみてはいかがでしょうか。
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30代、保育士。夫と未就学児の長男・小学生の長女の4人家族。初めての出産で分娩トラブル、乳腺炎、産後クライシス、保活失敗など…数々の「洗礼」を受けた経験から『特別なことをするのではなく、地に足の着いた育児』をモットーに、日々奮闘しています。現在は認定こども園で働く傍ら、ライター業にも従事。
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