しない家事の具体的な方法とは?
「しない家事」に関する考え方や、どのような部分がストレスになっているかは分かったけれど、それを具体的に活かす方法が分からないという人もいることでしょう。
そのような人に向けて、具体的な方法を以下にご紹介します。
洋服は畳まないでハンガーに引っかける
洋服などの洗濯物を畳む時間は、忙しい毎日の中では確保するのが難しいですし、つい後回しになってしまう家事でもありますよね。
しかし、洋服を畳まないでハンガーにかけると決めてしまえば、そこに使っていた時間を、他の時間へと有効活用することが出来ます。
着る服などをパターン化するようにする
毎日の洋服選びは、意外と時間がかかってしまうもの。着る洋服をじっくり考えていると、洗濯物の順番などもシミュレーションしなければならなくなることも多いでしょう。
このような、選ぶ・迷うという時間を極力なくすためには、毎日着る服をパターン化するという方法がおすすめです。
何気なく採用していた習慣はあえてなくす
何気なく取り入れていた習慣を、あえてなくすことも大切です。
例えば、お弁当箱に付属するお箸ケースがないだけで、毎日の洗い物を簡単に減らすことが出来ます。お箸ケースは、どうしても今必要という物ではないですが、昔からの習慣として採用している人も多いのではないでしょうか?
これは一例ですが、日常の中では無意識に習慣化していることは多いので、それをあえてやめてみるだけでも家事がグッと楽になりますよ。
おわりに
家事は終わりのない作業なので、ルーティン化してしまうと「やらなきゃいけないこと」が次から次へと出てきます。
しかし、「しない家事」を意識することで精神的にも解放されるでしょう。家事によってストレスが溜まっている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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