マナ友を持つとたくさんのメリットがある
ママ友は時に、「人間関係が大変」「いつも気を遣っていなければならない」などという、マイナスなイメージを持たれがちな場合もあります。
しかし、マナ友は一緒に同じ方向を向いて進むことができるママ友同士です。そのため、思った以上のメリットが存在します。
前向きに子育てができるようになることが多い
マナ友と幅広い育児に関する知識やスキルを学ぶことができれば、自分の子育てに対して「これを試してみよう」という意欲が生まれたり、実践してみた結果を一緒に語り合ったりすることもできます。
情報を共有できるマナ友がいることで、前向きでポジティブな気持ちになれるでしょう。
新たな挑戦や夢を叶える努力がしやすくなる
結婚し子どもが生まれたら、一旦キャリアを中断し、子育てに集中するママはめずらしくありません。
しかし、いずれは仕事をしたいと感じている場合も多いため、新しい知識や技術を学び、一緒にキャリアアップや復職に向けて進んでいくマナ友がいれば、途中で行き詰ったり挫折を感じたりすることが少なくなり、チャレンジする意欲を持ち続けることができます。
生産的な時間を共有することで毎日が充実する
1人で好きなことに没頭するのも楽しいですが、同じ趣味について語り合ったり一緒に実践したりするマナ友がいれば、その分だけ楽しみが増えます。
また、マナ友の充実した時間を共有する豊かな日々を過ごすことができれば、子育てや家事、夫との関係などにもハリが生まれる点もメリットです。
おわりに
ママ友はお互いにランチに行ったり、子ども同士を遊ばせたりという日常生活を送るうえでの関係だというイメージが強く、時にはママ友同士のトラブルが話題に上がることも多いものでした。
しかし、最近ではそのような付き合いばかりではなく、ママ友とは「一緒に何かを学ぶマナ友になりたい」という意識に進化しつつあるのです。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
ピックアップ
福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。