妊娠中のシートベルトの着用方法
妊娠中がシートベルトを着用することに重要性があることは分かったものの、大きくなったおなかの上からシートベルトを締めるのは不安ですよね。
そこで、妊娠していないときとは違い、おなかに負担をかけないようにシートベルトを着用しなくてはいけません。
実際にどんなコツがあるのかを、以下でチェックしていきましょう。
シートベルトを締める際のコツをチェック
シートベルトを締める際のコツをチェックして、万が一のことからママとおなかの中の赤ちゃんを守りましょう。
- シートの背は倒さずに、深く腰を掛ける
- 腰ベルトと肩ベルトは両方とも着用
- 腰ベルトや肩ベルトが、おなかの部分を横切らないように注意
- 腰ベルトは、おなかのふくらみを避け、腰骨のできるだけ低い位置で締める
- 肩ベルトはおなかのふくらみを避けて胸の間を通し、脇腹に通す
- 肩ベルトは首にかからないようにして、たるみがないかを確認
- バックルに付いた金具がはずれないように、しっかりと差し込む
- ベルトにねじれがないかを再確認
マタニティシートベルトの活用もおすすめ
シートベルトの重要性はわかったものの、場合によってはおなかを圧迫してしまうこともあります。それではちょっと不安だというママは「マタニティシートベルト」の使用も考えてみるといいでしょう。
マタニティシートベルトとは、車の座席にベルトを固定して使う補助アイテムです。ベルトはおなかをまたがないように工夫されていることで圧迫を防ぎ、臨月のママも安心して車に乗れますよ。
使用期間がわずかのアイテムなため、購入ではなくレンタルで対応することもできます。
おわりに
妊娠中は体調が悪いなどの理由がないかぎり、シートベルトは着用しましょう。正しく着用することで、もしものときにママやおなかの中の赤ちゃんを守ることにつながりますよ。
安全を確保した上で、事故にあわない運転を心がけてくださいね。
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家族構成 長女12歳です。職歴は大手金融機関に勤務。資格はTOEIC950点、英検1級、FP2級を持っています。
子育てポリシーは「個性をのばす」です。
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