毎月の検診のたびにもらえるエコー写真。赤ちゃんの成長の様子が見られて、楽しみにしているママも多いですよね。しかし、このエコー写真、時間がたつと薄くなって見えなくなってしまう可能性があることをご存じでしょうか。大切なエコー写真が消えてしまう前に、しっかりと保存をしておくようにしましょう。ここでは、おすすめの保存方法を六つご紹介します。
データで保存…場所を取らずに保存できる!
エコー写真は感熱紙という特殊な紙に印刷されているため、そのまま放置してしまうと色があせてしまい、見えなくなってしまうおそれがあります。写真をデジタルデータにする保存方法なら、パソコンやスマートフォンなどでいつでも見られて、場所も取らないのでとても便利です。
保存方法1:エコー写真を写真に撮って保存
エコー写真を長期保存するのにおすすめな保存方法は、デジタルデータにして保存する方法です。もっとも手軽にできる方法は、エコー写真をカメラで撮影すること。デジカメのSDカードやスマートフォンの中に写真を残すことができます。エコー写真を保存するのに便利な機能がついたスマートフォンアプリもあるので、それを活用するのもおすすめです。デジカメを使用する場合には、カメラの設定をマクロモード(チューリップのマーク)にして撮影するようにしましょう。エコー写真の真上でカメラを構えると比較的きれいに撮ることができます。ピントがしっかり合っているか、影や蛍光灯などの光が写り込んでいないか確認することも忘れずに。撮った写真(データ)は、パソコンにも保存してバックアップを取っておくとさらに安心です。
保存方法2:エコー写真をスキャンする
エコー写真をデジタル保存するには、スキャナーを使うやり方もあります。自宅にスキャナーがなくてもコンビニのマルチコピー機でスキャンすることができます。コピーを取る要領で、簡単にエコー写真をUSBメモリーにデジタル保存できて便利です。一つ注意したいのは、熱。家庭用のスキャナーも、コンビニのマルチコピー機も、機械の設定や機種によっては感熱紙に熱が加わって、大切なエコー写真が真っ黒になってしまう場合があります。先に感熱紙のレシートなどでテストして、大丈夫であればエコー写真のスキャンをするようにしましょう。
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プリントして保存…成長の記録を形に残そう
保存するにはデータにするのが便利ですが、赤ちゃんの成長ぶりや、そのときどきの思いを「写真」という形で残しておくのもおすすめです。ここではエコー写真をプリントして保存する方法をご紹介します。おなかの中にいたときの様子を、大きくなった子どもと一緒に見返すのもすてきですよね。
保存方法3:エコー写真をカラーコピー
カラーコピーは、エコー写真の複製がその場で作れてとても便利です。スキャナーのところで触れたように、コピーを取る際に熱が加わらないか注意が必要ですが、かなりきれいな画質でエコー写真を複製することができます。手間がかからないところが利点ですが、カラーコピーでは原版の保存は行われません。そのため、再度複製(焼き増し)をする場合には改めて原版をコピーすることになります。コピーを重ねると写真が劣化するおそれもあるため、念のためにデジタル化もしておくと安心です。
保存方法4:エコー写真を焼き増しする
エコー写真を複製して保存するには、写真の焼き増しサービスを行っているお店に依頼する方法もあります。高性能スキャナーを使って写真を読み込みプリントしてくれるので、エコー写真を高画質で残すことができます。もし保存方法に意識が向かずエコー写真をうっかり退色させてしまった場合でも、お店によっては修復して焼き増しができることも。あきらめずに一度お店の人に確認してみることをおすすめします。エコー写真は小さいものが多いですが、L版やはがきサイズなど好みの大きさに拡大してプリントができるのも利点です。
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メンタルコーチとwebライターの兼業をしている40代ワーママです。夫と息子との3人家族。東京生まれ東京育ちの大阪府民です。電車と食べることとヘンテコな踊りと絵本が大好きな、まもなく5歳の息子のお蔭で親として日々成長中です。息子が寝る前に習慣としてつづけてきた絵本の読み聞かせが、もうすぐ通算650冊になります。
Mme_barbon(マダムバルボン)は息子が好きだった絵本『ワニのバルボン』シリーズが由来です。
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