ハーフの名前を付けるときの注意点とは
響きやつづりが気に入って付けたハーフの名前も、あとから調べたときに気になる点が発覚すると、気持ちが落ち込んでしまうかもしれません。子どもが将来、自分の名前の意味や響きが外国の人にとっていい印象ではないと知ったときにショックを受けないためにも、ハーフの名前を付けるときの注意点をしっかりとチェックしておきましょう。
外国の人にとって発音しにくい音は避ける
「りゃ、りゅ、りょ」や「きゃ、きゅ、きょ」は、特に英語圏の人にとって発音がしにくく、例えば「りょうこ」であれば「りようこ」となってしまいます。また、スペイン語やフランス語などの言語では、はじめのH(エイチ)を発音しないので、「ひろし」や日本で人気の「はると」などが「ろし」「ると」と中途半端な発音になりがち。
「わかな」など、同じ母音が連続したような名前や、「ふみひこ」「しんじろう」など、音が四つ以上のある名前も外国人にとって言いづらく、特に後者では発音のしにくさから「ふみ」「しん」などと略して呼ばれることもあります。
ハーフの名前を付けるのであれば、音は2文字か3文字が適当で、外国人が発音しにくいものを避けることが無難です。
名前を決めたら意味を調べてみる
ハーフの名前を付けたいのであれば、名前を決めてから、その読みや音が他の言語でどのような意味を持つのかを調べてみましょう。英語圏でのスラングや、他言語で下品なことを現していないかということをチェックし、その音の意味するものを知っておくことは大切です。知らないまま子どもが大きくなったとき、海外で自己紹介をして恥をかかないためにも、名づけの時点で親が調べておきましょう。
おわりに
せっかく名前を付けるのであれば、私たち日本人が聞いても外国の人が聞いてもすてきなものがいいですよね。今回紹介した、人気のハーフの名前や名づけのポイントを参考に、どの国の人にも愛される名前をプレゼントしてくださいね。
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30台後半、中学生と小学生の子育て中です。
平日はライター業、週末はウェディングMCとして、実質週7フル稼働中。
「言葉よりも姿勢を見せる」をモットーに、母親の一生懸命さから何かを学んでくれればなぁと期待していますが、なかなかうまくいかないものですね。そんな時は、コストコ、イケアでのショッピングと、たまのエステでストレス発散! しています。笑
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