食洗機のメリットは、ママ友からよく聞くけれど、値段や置き場所を考えると、すぐに購入することは難しいですね。特に小さな子どもがいる家庭は、ただでさえ出費が多いから「あってもいいけどなくてもいいもの」は買いたくないものです。でも、食洗機を実際に使っているママ達は食洗機の想定外のメリットを感じていました。
今回は、食洗機を使ったママが感じたメリットと賢く食洗機を選ぶポイントを紹介します。
ママが食洗機の購入を迷う理由
食洗機があれば食器洗いが楽になることはわかります。しかし、さまざまな理由でママは食洗機を「買うか」「買わないか」で悩んでいるのです。まずは、なぜママが「食洗機の購入を迷うのか」を探ってみましょう。
食洗機を置く場所がないから
食洗機の購入を迷う一番の理由は「置き場所」です。食洗機は、中に洗い物を入れて使うため、小さくするには限度があります。また、食洗機は横幅だけでなく、意外と奥行きもあるのです。設置の目安は奥行き35cmとされていることが多く、約20㎏ある食洗機の置き場所探しは大きなハードルになっています。また、食洗機は電源が必要です。やっと置き場所を見つけたとしても、プラグが遠くて設置に困ることもあります。
ぜいたく品に感じるから
食洗機を買えば、食器洗いから解放されます。家事が一つ減ることは、うれしいことです。しかし、その反面「手洗いすればいいことなのにぜいたくだよね」と思うこともあります。仕事で帰りが遅くなるママならば「食洗機に手伝ってもらう」と考えることもできますが、専業主婦のママは「食器くらい洗わないと」と思ってしまうのかもしれません。
きちんと洗えるのか不安だから
食器を手で洗うときには、べたつきや洗い残しを目で確認し、しっかりと洗剤をすすぐことができます。しかし、食洗機はスタートボタンを押すだけです。ひとつひとつの食器を丁寧に洗っていたママほど、食洗機に食器洗いを任せることに不安を感じる傾向があります。特に赤ちゃんの食器類は凹凸が多く、洗剤のすすぎ残しも気になりますね。
合わせて読みたい
ママが感じた食洗機のメリット
食洗機を実際に使っているママは、食洗機の想定外のメリットを感じているようです。「食器洗いを楽にする」というメリットだけでなく、ここからは「ママ」だからこそ感じた食洗機のメリットを紹介します。
食器洗いの時間を子どもと過ごす時間にできる
専業主婦のママは、子育てと家事が自分の仕事であり、食洗機を使うことは「家事の手抜きをすること」と感じているかもしれません。しかし、食洗機は「食器洗いの手間を省く家電」です。食器洗いの時間を削減した分、その他の家事や子育てにもっと時間をかけることができます。実際に食洗機を使っているママの中にも、夕方に食器洗いの時間がとられなくなったから「子どもの宿題をみてあげる時間ができた」と言っている人もいるのです。
食洗機には、家事や子育ての時間配分を効率よく変えるメリットもあるのかもしれませんね。
冬になってもパックリ割れせずにきれいな手
食器洗いは、手が水に触れている時間が長く、手荒れを悪化させます。特に冬の時期にお湯で食器洗いをしてしまうと肌をバリアーしている皮膚膜が落ちてしまい、手荒れになりやすいです。荒れている手は「頑張っているママの証拠」と考えることもできますが、なんだか痛々しく感じます。食洗機を使えば冬でもきれいな手で若々しく過ごすことができているようです。食洗機には、ママの気持ちを若々しく保つメリットも期待できるのかもしれないですね。
高温で洗うからあぶら汚れもスッキリ洗える
手洗いで食器を洗うときの水温は40度がいいといわれています。しかし、40度では肉のあぶらは溶けず、べたつきまで落とすことはできません。ひどいあぶら汚れは、あぶらが溶ける、50度以上の熱いお湯で洗いたいものです。一方食洗機は、80度程度の熱いお湯で洗うことができるため、べたつきを落とすだけでなく、除菌効果も期待できます。
食洗機は、水温を高くすることで、使う水の量を減らすメリットもあるのです。ぜいたく品だと思っていた食洗機は、実は節約に一役買う家電だったのですね。
合わせて読みたい
「子どもの生きる力を引き出す!」をモットーにして、小学生二人の子育てをしています。現在は、30代後半になりましたが、武蔵野美術大学在学中から物書きを開始しました。職歴は、大学卒業後に会社員として働き、結婚を機に退職しました。現在はフリーランスのライターをしています。保持資格は、簿記3級と秘書検定2級と英検2級です。趣味は「資格の勉強」で、現在は保育士資格取得を目指して勉強をしています。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。