大好きな人と結婚をしたからには、いつでも愛されたいと思うことは当然のことですよね。誰もが幸せな結婚生活を望んでいるでしょうし、そのためには愛情というものは不可欠なものです。しかし、一緒にいる時間が長くなればなるほど、お互いの気持ちが変わっていくような気がして、不安になることはありませんか?今回は、そんなあなたが今からできる、旦那からの愛情をふやすための三つの方法について、お伝えします。
夫が愛したくなる妻の特徴とは?
世の中には、数え切れないほどの夫婦が今日も一日を過ごしていますが、実際に旦那から愛されている女性はどういった特徴を持っているのでしょうか?「男性の数だけ理想はあるのだから、一概には言い表せないのでは?」という疑問もあるとは思いますが、男性が結婚相手に抱く理想はそう大きくかけ離れてはいません。
ここでは、旦那からの愛情を一心に注がれている女性達が心がけていることを、具体的な例と共に、ご説明していきます。
感謝の気持ちを届けるように心がける
たとえ結婚して家族になったとしても、夫婦というのは元をたどれば当然他人です。「夫婦なら何かをしてもらって当たり前」と思ってしまっては、いつしか負担や不満が積もってしまいます。お互いの関係性をよりよく保つためには、感謝の気持ちを忘れずに過ごすことが何よりも大切です。
ただし、どれだけ感謝をしていても、それを伝えなければ相手に誤解を与えてしまうこともないとは言い切れません。決して恥ずかしがらず、日頃から「ありがとう」と言葉にすることを心がけましょう。
いつまでも女性らしさを忘れない
旦那との生活に慣れすぎて、身だしなみがおろそかにり、女性としての恥じらいを忘れてしまってはいませんか?家事や育児に追われるあまり、自分に使える時間が減ってしまうという声も多々耳にしますが、愛する女性にはいつまでもきれいでいてほしいと思うのが男性の心理でもあります。
付き合いたてのような愛情を夫に持ち続けてもらうためにも、あなたが思う“女性らしさ”を維持できるよう、まずはできる範囲で工夫をしてみてはいかがでしょうか?
旦那を立てるための努力は惜しまない
男女平等の時代ですので、首をひねりたくなる方もいるかとは思いますが、旦那を立ててくれる女性に憧れを抱いている男性は少なくはありません。旦那を立てるというと一見すると難しいことのように見えるかもしれませんが、実は難しいことではないのです。
まず、旦那のプライドを尊重して、時には甘えるつもりで素直に頼み事をしてみるのが良いでしょう。その際、彼を褒めることも忘れてはいけません。そうすることで、旦那は一家の主としてあなたを守っているという気持ちを保つことができるに違いありません。それを続けることによって、「妻のそばにいてあげたい」「彼女といると居心地がいい」という思いが膨らんでいくことでしょう。
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愛されるためにやってはいけないこと
旦那にずっと愛され続けたいと思うあまり、時に空回りしてしまうこともあるかもしれません。あなたが良かれと思ってやっていたことが、彼にとっては負担になっているというのは、望ましい結果ではありませんよね。この項目では、旦那の愛が冷めてしまいがちな行動を、三つご紹介します。
「察してほしい」という考え方を押し付ける
「気持ちを察してほしい」という主張をする女性の声も多く見受けられますが、実は言葉や文字から相手の感情を察するというのが得意ではない男性もたくさんいます。そんな彼には、見えない気持ちを押し付けてしまうような行為は得策とはいえません。
例えば、体調が悪い時や寂しい時、悲しい時、明確に言葉にはしなくても思いを察して優しい行動をとってほしいと考えることも時にはあるでしょう。しかし、長年連れ添っていたとしても、あなたと彼は別の人間です。そのため、察するということを求めずに、あなたの気持ちを正直に打ち明けることをおすすめします。
いつも不満ばかりを口にして楽しそうではない
疲れて家に帰ってきたのに、不満や文句ばかりを口にしている相手がいたら、あなたは気分よく過ごすことができますか?おそらく、大抵の人はその状況で安らぐことはできないと思います。もちろん、それはあなただけではなく、旦那にとっても同じことです。家事の不満や仕事での愚痴ばかりを聞いていたら、一番落ち着けるはずの自宅が、窮屈な場になってしまうことでしょう。
生活をしていれば納得がいかないこともあるとは思いますが、旦那の帰宅の際には、まずは笑顔で迎えるように心がけてはいかがでしょうか?お互いが安心できる空間を作れるよう、笑顔と明るさを大切にしていきましょう。
旦那のプライドを傷つけるような行動をとる
旦那を立ててほしいと考えている男性が多いということは、ここまでの話の中でご理解いただけているかもしれません。プライドを大切にする男性が多いからこそ、それを傷つけるような行動をとられると、心に大きな傷が残ってしまうこともあります。
例えば、彼の収入や努力を軽んじるような発言は控えるべきだといえます。合わせて読みたい
福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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