植物が芽吹く暖かい季節、春。でも日によってはまだまだ一日中気温が低い日もありますし、日中はぽかぽか陽気でも朝夕は肌寒いなんていう日もあります。生まれたばかりの赤ちゃんは体温調節が上手にできないので、こまめに気温のチェックが必要です。今回は、そんな春生まれの赤ちゃんの出産に備えて準備しておきたい九つのものをご紹介します。
春生まれの赤ちゃんに用意したい衣類
まず、春生まれの赤ちゃんにはどのような衣類を用意してあげたらよいのでしょうか。肌着、ツーウェイオール、ベビーベストのそれぞれについて、おすすめの素材やどういった点に注意して購入すればよいのかをみていきましょう。
汗っかきの赤ちゃんに「汗を吸いやすい素材の肌着」
赤ちゃんはとても汗っかきです。春の日中は暖かい時間帯もあるので、おっぱいを飲むだけでも汗びっしょり!なんていう事もあります。そんな赤ちゃんのために、汗を吸いやすい素材の肌着を多めに用意しておいてあげましょう。素材は、赤ちゃん肌着には定番のフライスや天竺(てんじく)、ガーゼなどの肌触りがよく通気性のよいものがおすすめですよ。
二通りの使い方ができる「ツーウェイオール」
肌着の上に長袖のツーウェイオールを重ねて着ます。ツーウェイオールはその名の通り二通りの使い方ができるウェアで、ねんねのときはドレスオールとして、足をバタバタさせるようになってきたら両足が動かしやすいように分けて、カバーオール型として使えます。50サイズではなくて少しゆとりのある50~60サイズを購入しておくと、朝夕の足元の冷えにも対応できてよいでしょう。
1着あると便利で安心「ベビーベスト」
春生まれの赤ちゃんに1着用意しておくと大変便利に使えるのが、ベビーベストです。朝夕の気温差がある春にはとてもおすすめ。寒くなってきたときにさっと羽織らせてあげられるベビーベストは大変重宝します。夏場のエアコンで冷えてしまいそうなときや、秋口の冷たい風よけとして、また、冬場のアウターのインナーとしてなど、1年を通して便利に使えますね。
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春生まれの赤ちゃんの外出に用意したいもの
次に、春生まれの赤ちゃんが外出をする際に用意しておきたいものについてご紹介します。おくるみ(アフガン)、日焼け止め、サンシェードについてそれぞれなぜ必要か、どのように使えばよいのかという点をみていきましょう。
さまざまな使い方ができる「おくるみ」
春生まれの赤ちゃんの外出に便利なのがおくるみです。別名をアフガンといい、少し肌寒いときには赤ちゃんをくるんで冷たい風から守ってあげる事ができます。さらに、外出先でおむつを替えるときに下に敷くという使い方もできてとって便利。また、ベビーカーでお昼寝してしまったときには肌かけとして使う事もできますよ。ガーゼなどの肌触りがよく汗をよく吸い取る素材がおすすめです。
赤ちゃんのデリケートな肌を守る「日焼け止め」
春先とはいえ、日中はかなり強い日差しが降り注ぐ事もあります。赤ちゃんの肌はとてもデリケートなので、外出のときには必ず赤ちゃん専用の日焼け止めをぬってあげましょう。赤ちゃん専用なのでどの商品も低刺激性のものですが、赤ちゃんの体質に合わない場合もあるので最初は目立たない部分で少量から試して、確認してから使用するようにしてください。
強い日差しから赤ちゃんをガード「サンシェード」
ベビーカーや車に取り付けるサンシェードは、赤ちゃんの目や肌を直射日光の害から守ってくれる重要なアイテムです。春先から初夏にかけては紫外線の量がかなり多くなってくる時期なので、必ず取り付けるようにしましょう。車内やベビーカー内の気温上昇もゆるやかにする事ができます。ベビーカーの散歩中は途中で日差しの角度が変わるので、日差しが差し込んでいないかこまめに注意してあげましょう。
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二人の男の子の母です。もともと野球ファンでしたが、今は息子の影響ですっかりサッカー狂になりました。
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