【産後ケアホテルとは】料金形態やおすすめのホテル
最後に、産後ケアホテルの気になる料金形態とおすすめの産後ケアホテルについて紹介します。
自分のライフスタイルに合った産後ケアホテルを選べるように、今から色々なホテルを検討してみるのもおすすめですよ。
産後ケアホテルの料金は施設によって異なる
産後ケアホテルの料金形態は、地域や施設によって大きく異なり、民間の施設の場合は1泊2日で3万円~6万円程度が多いでしょう。
また、日帰りプランの場合は、1万5千円~2万円程度が一般的と言われています。
自治体が運営する施設の場合は補助が出るケースがあり、1回の利用ごとに数千円という価格設定の所もあります。
自治体の産後ケアホテルは意外と低価格
先ほども触れましたが、自治体が産後ケア事業を行っている場合、比較的民間の施設よりも低価格であることが多く、金銭的な負担が少ないのも特徴の1つです。
自治体では利用できる施設があらかじめ指定されており、その中から選ぶことになります。
例えば、神奈川県横浜市の場合では1日6,000円という価格でショートステイの利用が可能です。
産後ママにおすすめの産後ケアホテル
産後ママに2020年以降にオープンしたおすすめの産後ケアホテルを、2つピックアップしてみましょう。
Mamma Levata(ママレヴァータ)
東京都飯田橋にあるこちらの産後ケアホテルは、24時間サポートはもちろん、ホテルのシェフが作る栄養満点の食事が1日5食も摂れます。
また、足湯などの無料サービスも充実しており、しっかりと心身をリフレッシュできます。
マームガーデン葉山
日本最大の産後ケアホテルとして、2021年12月に誕生しました。
リラックス出来るサービスの充実、無料のカラオケなどが利用でき、家族が一緒に宿泊できるプランもあります。
おわりに
出産という人生の中のビッグイベントにおいて、ママの体の負担は想像以上に大きなものです。
産後ケアホテルは、ママ達をサポート・ケアし、心身の回復を早め本格的に始まる育児に備えることが出来るように、助けてくれる施設なのです。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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