オンデマンドとオンラインは活用方法が違う
オンデマンド授業とオンライン授業には、リアルタイムかどうかという大きな違いがありました。どちらの授業のほうがよいのかとか、どちらの方が自分に合っているのかというよりは、両方の授業方法の特徴を知った上でどのように活用すればよいかを考えたほうがいいかもしれません。
オンデマンド授業は復習がしやすい
オンデマンド授業は一方向での授業スタイルです。難解な内容ではなく、基礎知識や概論など、質問しなくても自分で完結できる内容の授業に合っているようです。視聴前にテキストなどで軽く予習をするのはもちろんですが、オンデマンド授業の強みは何度でも復習できることにあります。何度か視聴することによる「気づき」も得られるので、勉強内容の基礎固めがしっかりとできます。自主性の必要な授業スタイルですが、自分の都合の良い時間に効率よく勉強ができるので、活用次第で知識の基礎固めがしっかりとできるのです。
オンライン授業は予習をすると効果アップ
リアルタイムで進行していくオンライン授業は、予習が必須といっても過言ではありません。オンデマンド授業に比べると、より発展的な内容を学べるからです。基礎知識はもちろん、自分の考えをまとめておかないと、討論や意見交換に参加できません。また、疑問点を授業内で質問するためにも、予習をしておくとより理解が進みますよね。場合によっては対面授業よりも意見を発しやすい環境でもあるオンライン授業は、自分が想定していた以上の学習効果が得られるかもしれません。
おわりに
自学自習力が大切な「オンデマンド授業」と予習と対話力が大切な「オンライン授業」。どちらもインターネットを利用する授業ですが、活用方法は大きく異なります。特徴を知り、効果的な勉強ができるようになりたいですね。
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元IT系企業勤務。現在はフリーランスのデザイナーである夫の会社でWebサイトの構築、運営やライティングをしています。ゆる受験で私立中高一貫校に通う長女、ガチお受験で私立小学校に通う次女、そして幼稚園に入園する三女の三姉妹のお母さんもしています。
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