できるだけ効率よく取り除く方法
ただでさえ忙しいのに、この失敗は落ち込みます。それだけに、洗濯物や洗濯機、どちらもできるだけ効率よくきれいにしたいですね。基本の対処法に加えて、できるだけ効率よくポリマーや繊維を取り除く方法をご紹介します。
塩水でゆすぐ
この方法は、おむつメーカーや家電メーカーでは紹介されていない、ママたちの口コミによって広まった方法です。ポリマーは、水を吸って大きくなっている分子なので、塩水でゆすぐことにより、浸透圧の作用で分子が小さくなり、取りやすくなると言われています。科学的根拠はわかりませんが、ママの実感として伝えられている様子。洗濯槽に使う場合は、故障の原因になる可能性もありますので、ご自身の判断でお願いします。
柔軟剤を入れた水でゆすぐ
ポリマー以外の繊維に関しては、柔軟剤を入れた水でゆすぐといいようです。これはティッシュを洗ってしまった際におすすめされている方法。柔軟剤は静電気を抑える働きがあるので、洗濯物が乾いたあとにブラシで払ったり、手ではたいたりすると、繊維が取れやすくなるというわけです。脱水した直後の状態では効果が実感しにくいので、一度乾かしてから付着物を取り除く作業を行ってみてください。
自然乾燥推奨 乾燥機はNG
ポリマーは水を含んだ高分子吸収体ですから、余裕があれば、一度洗濯物を乾燥させてから取り除くこともおすすめです。その場合、洗濯物は必ず自然乾燥させてください。乾燥機にかけると、熱でポリマーが溶けてしまう可能性があるので、余計に大変なことになりかねません。
おわりに
紙おむつ混入事件は、子どもが自分でいろいろとやりたがる時期から頻発する傾向があります。まずは洗濯時の指さし確認を!そして、お子さんを保育園に通わせているママは、園から持って帰った汚れ物袋の中身もよく確認してくださいね。
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子どもたちも大学生になり、自分の子育てはひと段落。保育士として、地域のコーディネーターとして、子育て支援・子ども支援にかかわっています。ゆる~く子育て楽しみましょう!
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