小1の壁怖い話あるあるを乗り越える方法
小1の壁怖い話あるあるを知ると、仕事をどうするべきなのだろうか、どんな方法が小1の壁を乗り越えるために必要なのかと不安が多くなることでしょう。なかなか予想がつかない小1の壁に対して、無防備な状態だと悩みが深まる一方なので、次のような乗り越える方法をご紹介します。
働き方を検討することを第一に考える
小1の壁を乗り越えるために、最初に考えておきたいことは「働き方」についてです。必ずお母さんの方だけが会社と相談しなくてはならないというわけでもなく、お父さんの方も会社と相談することが大事だといえます。
現在は、テレワークの導入も増えてきているので、以前よりも相談がしやすい可能性が高いです。難しければ、時短勤務などを利用できないか相談することも考えてみましょう。お母さんかお父さんだけといった、どちらかだけの負担にしないことが重要です。
習い事をさせてみるのも1つのポイント
放課後の時間の使い方として、子どもに習い事をさせることも非常に効果的です。ピアノやプログラミング教室、英会話など、将来に役立つ習い事をさせてみると、子ども自身も楽しみながら取り組める可能性があります。
また、習い事を通して新しい友達ができる、気持ちのリフレッシュができるなどメリットも多いです。しかし、送迎に関しては実家やファミリーサポートなどを頼る必要が出てくるかもしれないので、その点は習い事を始める前にしっかりと考えてくださいね。
子どもの自立心を伸ばしていくことが大事
親の心配点としては、子どもが1人で留守番することが難しいのでは?1人で自宅にいることによって、危険な目に遭うのではないかと考えてしまうことでしょう。ただ、小学生ともなれば、だんだんと自分でできることも増えてくる時期です。
例えば、親が作っておいた食事を温めて自分で食べる、空いた時間で宿題をするなど、自宅でできることはたくさんあります。自分でできることを増やしていくと自主性も増すので、子どもの成長が期待でき、親としても心配が和らぐようになります。
おわりに
小1の壁は、親にとって仕事をしなくては生きていけないけれど、子育てもきちんとしたい…という気持ちを苦しめてしまうことでしょう。子どもの環境変化は、親にとっても大きな出来事なので、乗り切れるような対策を考え、自立心のある子育てを検討してみてください。
小1の壁を乗り越えるためには、事前に対策を練って、早めに動き出すことがポイントになります。
※本記事は掲載時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。ご了承ください。
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福祉系大学で心理学を専攻。卒業後は、カウンセリングセンターにてメンタルヘルス対策講座の講師や個人カウンセリングに従事。その後、活躍の場を精神科病院やメンタルクリニックに移し、うつ病や統合失調症、発達障害などの患者さんやその家族に対するカウンセリングやソーシャルワーカーとして、彼らの心理的・社会的問題などの相談や支援に力を入れる。現在は、メンタルヘルス系の記事を主に執筆するライターとして活動中。《精神保健福祉士・社会福祉士》
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