赤ちゃんの寝つきは、日々の体調などでコロコロと変わるもの。赤ちゃんが、「寝る時間になっても、まったく眠る気配がない」、または「眠たそうなのに、グズグズとグズってしまい寝つけない」など、赤ちゃんの日々の「寝かしつけ」に苦労されている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、赤ちゃんに効果的な寝かしつけの方法と、おすすめの安眠グッズをご紹介します。
スヤスヤ眠るには日中の動きがカギ!
子どもが夜スムーズに寝に着くようにするには、日中の動きも大切です!「夜寝てくれないから」と、そちらにばかり気を取られずに、日中の過ごし方についても見直してみましょう。
日中どんな過ごし方をすると夜の睡眠に良い影響を与えるのかをまとめました。
子どもに合ったお昼寝の時間を探そう
赤ちゃんの年齢によって必要とされる睡眠時間は異なりますが、極端に長すぎたお昼寝は夜の就寝に影響します。こうしたことからもお昼寝はほどほどに切り上げてあげることが重要です。専門書や育児本に各年齢のお昼寝時間について記載されていることもありますが、“個人差”があるということを忘れないでください。長時間お昼寝をしても夜も眠れる子もいますし、お昼寝をしないで過ごせる子もいます。自分の子どもに合った睡眠時間を探すことが大切です。
1日の中で体を動かす時間を作ること
日中の太陽の光を浴びることは、良質な睡眠へとつながります。ただし、毎日子どもと外に出ることのできない方も中にはいますよね。そんな時は、窓から差し込む日の光を浴びてみましょう。そして、家の中でも外でも、1日の中で体を動かす時間を作ることが大切です。走り回って疲れたのに寝ない!なんて子はなかなかいません。お家の中でも、ダンスやお布団の上で遊ぶだけでも体力を消耗しますよ。
食事のタイミングや食べる量も大切
遊びに夢中だったり大人の予定に合わせてしまったりで、子どもが夕食のタイミングを逃してしまうと、せっかく眠りについてもおなかが空いて目覚めてしまうこともあります。そのため、食事の時間は保護者の方がしっかりと考慮してあげましょう。なかなかご飯を食べてくれない子もいるかもしれませんが、夕食はなるべく時間を守り、十分な量を食べさせてあげる工夫をすると良いですね。
合わせて読みたい
寝室の準備もポイント!過ごしやすい工夫を
心地の良い睡眠を誘うためにも、寝室を過ごしやすくするための工夫をしましょう。布団に入ってからはママが手を握ったり、抱きしめてあげたりすることで子どもは安心感に包まれます。ここでは、眠りを誘う寝室の準備についてまとめました。
寝室は寝るためだけの部屋!居心地の良い部屋作りを
ベッドやお布団は安らげる場所であってほしいと大人が思うように、子どもにとっても落ち着く空間にすることが大切です。食事をする場所や遊ぶ場所と同じイメージを持たないように、寝室は寝るためだけの部屋にしましょう。子どもの大好きなぬいぐるみを並べたり、お気に入りの毛布をかけたり、優しい色合いの絵を飾るなどして、居心地の良い部屋を作ってみてくださいね。
寝室の室温を気にかけよう!子どもは暑がり
乳幼児期の子どもは、体の体温を調節する働きがまだまだ未熟にあります。布団から手を出してバンザイの姿勢で眠ることで「手のひらで体温調節をしている」なんて話も耳にしますが、暑すぎる室内は深い眠りを妨げてしまうきっかけとなります。布団での調節もそうですが、心地良い眠りを促すには18~22℃くらいが最適な室温といわれています。
寝室は暗くして小声で返事をしてあげる
寝室がいつまでも明るいと、子どもの体内時計は「まだお昼なんだ」という錯覚を起こすこともあります。就寝時間がきたら寝室に入り、電気を消すようにしましょう。お布団に入ったのにお話を始める子どもも中にはいるかと思いますが、それに対して小さな声で返事をしてあげると、「今はうるさくしてはいけない、寝る時間なんだ」と学習をするようになります。
合わせて読みたい
たまGoo!(たまぐー)は、妊活、妊娠、出産をこれから迎えられる女性をサポートするため、女性のみならず、男性にも知っておいて欲しいこと、夫婦で取り組むべきことなどをコラムなどで紹介し、みなさまのご不安やお悩みに答えることを目的としたサイトです。
この記事に不適切な内容が含まれている場合はこちらからご連絡ください。